2023/12/1 兄とのメール

11月中に珍しく、以前貸した3万円の内2万円が返って来た。まず、貸した物は返さない人なので驚きを隠せない。

2万が届いてから、「受け取りました」の連絡をしたために兄からメールが来た。派遣会社の都合で職場を異動になると。そして、今までいた会社でいかに自分が辛かったか(パワハラ受けた、怪我が後々残った)を語り、収入もなかった話をしていた。会社の環境は私には分からない部分だから話されても、どうしようもないのだが収入については、兄自身が税滞納で差押えくらった結果もあるので自業自得だろうなと思う。

ショートメールでやり取りしていて何通かに分けてメールが来たが、話が母と同じで現実的ではないし、どうも論点がズレている。親の現実を兄は知らないからだけど。

そのズレた内容のメールは、次の職場なら収入が少しはあるから、貯蓄して親が生きてる内に何かしてやりたいと考えているというもの。話だけだと「親孝行してやる息子」に聞こえるが、その前にやることがあるだろう、兄よ。

まずは、自分の借金を片付けよう。
それから、パチスロ辞めよう。(もしくは頻度を下げる)金融会社から催促の封書が実家に届く。まさか、それも無かった事になってるんだろうか。
それから親達の事を考えたら良い。

水を差すようだが、私は兄に伝えた。
「親に何かするのは勝手だけれど、それまで(兄が貯蓄を達成するまで)親が生きてるのか」

たまたま、病気しながらも長生きしてくれたのであって。そういう考えはもっと足が達者だったり体力があるうちにやって欲しかった。年取れば取るほど、衰えが進んでるのに。それを考えた上で話していたのだろうか。万が一、親達の体力がもって兄の計画が叶うなら良いのだろうけど。

兄と、母はやはり現実を見ずに話す所が一緒だ。母も前に終活の話をした時に、費用を寄付したいと話していた。その金額が現実的でない。今現在の所持金から自分達にかかる費用がどのくらいなのかも考えずに言う。

そして、母には兄が異動になる事だけ伝えた。あれほど金銭的にも苦労させられ暴力ふるわれ、勝手をされても。息子は気になるようで。私が、兄の話をされるのが嫌だと何回言っても「兄はどうなったか何か知ってるか」と聞きたがる。

親の事を放置しておいて、今更兄が「何かしてやりたいようだ」なんて聞いたら、親達は私の事なんてすっかり忘れてしまうだろう。

また、年末年始に帰省の予定をチラつかせている兄。夏も来る来る詐欺をして翻弄されたので、私は今回も来る事はないだろうと思っている。




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