ハート

えむたと博愛主義

今朝のニュースで、少し気になる話題がありました。

コロナウイルスは夏場になっても、落ち着かない可能性があるそうです。

コロナウイルスはインフルエンザと共通した特徴が多く、夏場には終息すると思われていました。

実際にSARSは、感染が拡大してから夏前には制圧が宣言されていましたから。

ちなみにSARSは2003年3月12日にWHOからグローバルアラートが出され、7月5日には終息宣言が出されました。

問題は、コロナウイルスが長期化した場合の経済への影響です。

いずれは、ワクチンの開発などで事態は収まるでしょうが、事が長期化すれば様々な弊害が出てきそうです。

特に日本は東京オリンピックの開催が危ぶまれます。

ICOの会長は、中止や延期は検討しないと言っていますが、すでにアスリート側から、かなりのクレームが出ているようです。


えむたは基本この問題のピークは今月までで、もう収まってくると思っていますが、正直誰にも正解はわかりません。

中国ではコロナの封じ込めは、情報では成功しつつあり、新規感染者はでていないとの報告もあります。

すべての情報をそのまま信じることは信じたりできませんし、経済チャートは、それらの情報の大部分をすでに織り込みつつあると思っています。

最悪のシナリオも想定にいれつつ、経済や相場を見ていく必要がありそうです。


気になるのは、フランスでもマスクやトイレットペーパーの買い占めが起こっている事です。

こういった、異常な状況になると、不安感から人は理性のタガが外れるようです。

こういう時こそ、個人主義を自重して、他人を思いやる気持ちを思い出しましょう。



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