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2023年大晦日

あと数時間で今年も終演しますね。

今年を振り返ってみようとひざびさに記事を書こうと思ったわけですが、まずなによりですね…




noteを毎日書く宣言をしっかりと挫折しました!!




本当にすみません。
誰に謝ることではないかもしれませんが、「あ」でもいいから毎日書くことすらやらなくなり、こうして大晦日を迎えた次第です。

今年頭に覚悟を決めた自分に謝りたい。

公演の稽古が始まってもしばらくは頑張って書いていたのだけど、どうにもこうにも無理でした。
「『あ』でもいいって自分に逃げ場を作っただから、有言実行できなきゃしょーもないぞ」
と思っていたのにできなかったしょーもない物書きでございます。

そんな中でもひとつだけ学んだことと言えば、習慣を一日でもストップすると、再開するのはとっても難儀になるということ。

やる気もそうだし、ルーティンに組み込むこともしんどくなる。
一度止めたエンジンって、こんなにもかからないものなんだなと。

子供の頃、15年近くピアノを習っていて、辞めた後もバンド活動だったり、シート式の鍵盤を買ってなるべくピアノから離れない生活をしていたのですが、ある時一定期間触らなくなったら全く触る気が起きなくなりまして。

今回の稽古中、ピアノを触る機会があって、とんでもなくひさしぶりに弾いてみたんですが、全く弾けないんですよ。
本当に全く。
楽器(特にピアノは)一日でも練習を怠ると腕が落ちるといわれたことがありますが、こんなにもできなくなるだなあと。

noteを毎日書こうと決めたのは、自分が今まで考えていたこと、経験したことなどをそれなりに赤裸々に書き残したいと思ったことと、「毎日書く」ことで物書きとしての腕が落ちないようにと思ってのことだったのですが。
お仕事があったので腕がそこまで鈍るということはなかった(と思いたい)ものの、書くのを辞めると、きっと立ち止まってしまうなあと実感した次第です。

とりあえず、「いちもつを忘れてきた女」「旨酒記」「苦手なんです」シリーズについては連載のように書き続けていきたいと思っています。
あと、ちょこちょこ書いてましたが自分の生い立ちの話なども。
物書きになるきっかけにもなった生い立ちを書き記すことで、何かひとつ、物書きとして得るものがあると思っております。


今年は4年ぶりの公演に注力した一年でした。
10月の公演前の記憶や思い出がパッと思い浮かばず手帳を開いてみたら、ずっと「それオス」(4年ぶりの本公演「それはオススメしないけど」)に関連したことばかりが書いてあって。

本当に、それオス中心の1年だったんだなと。

コロナ渦で周りが、環境が、驚くほど変わっていく中で、一度も芝居を辞めようと思わなかったわけですが、今回の稽古中は本当に色んなことを考えました。
辞めようとかそういうことではなくて、当たり前にやってきたことが当たり前じゃなくなったことを実感したり、今まで(コロナ前)と同じ心持ちでやっていってはいけないんだなあということとか。

辞めないけど変えなきゃいけないんじゃないか。
自分のやりたいことや守りたいことは本当にこれでいいのか。

と、まったく表には出しませんでしたが、劇団を始めた当初くらいの勢いで悩み葛藤していました。
公演が終わり、手ごたえを感じると共に反省点と向き合ったりしてるうちにだいぶ諸々が明確になり改めて覚悟を決めたりと、とにかく目まぐるしかった。
感情と気力が。
まあ結局わかったことは、私は芝居が好きなんだなと。
だからこそ正直、生活をしていく中で諦めたこともあったりして、見る人が見たらきっとしょーもないヤツなんだと思うけれど、こればかりは仕方ない。
だってお芝居が、というか演劇から離れられないんだもの。
どこまでこの気力が持つかわかりませんが、おそらくヨッボヨボになるまでは変わらないんだと思います。
そしてヨッボヨボになるまで生きてる気がしないので、きっと一生このまかなと思われます。
なので生きている限り、健康な芝居おバカでいたいと思います。



健康といえば、今年は体調が本当にガッタガタでした。
入院&手術なんかをぶちかましたりしまして、本当は公演が終わったらすぐ手術の予定だったのが体調が安定せずに延期になったりして。
夏前から決まっていたことだったのですが、その頃から爆裂に具合が悪い日が多くて、思うように物事が進まないったら。
色々な山?を越え、すっかり元気になりましたが、もう嫌だわ、あんな日々は。

特に脊髄麻酔は2度と嫌だっ!!

夢、お金、恋愛、仕事…いろんな願いがあると思うけど、私は何より健康第一を願っていきたい2024年!
健康があれば何でもできるし、何でも叶うと思う!
初詣ではそのあたりを全力で願おうと思います。


まだまだ書きたいことがあるのですが、そろそろ年越しそばを食べて、大仏と打ち上げ花火を見ながら年を越すという、ぶっ飛んでる何某に行ってまいります!



それではまた!
2024年に!


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