ゼミ 7月
その仕事を通じて経営者や従業員自身も「フィットした暮らし」をつくりあげ、喜びのある人生を送ることです。
そのミッションをより広範に、より効果的に果たしていくために事業を成長、成熟させることを創業から一貫して追求してきました。
人はそれぞれに異なる価値観や美意識、文化をもっており、どうありたいかは多様です。ですから私たちは「私たち自身」と「私たちのような誰か」にとって圧倒的に「フィット」した選択肢を用意し、世の中に魅力的な選択肢を一つ増やすことで、社会全体の中で多様な「フィットする暮らし」づくりができる人を増やすことに貢献したいと考えています。そして今日より明日が、今年より来年がもっと良い状況になるだろうと先に「希望」を抱いて仕事できる状況を確保しなければミッションを果たすまでの長い道のりを走り続けるモチベーションを維持することは困難です。
そのため、契約関係、資本関係、取引関係で他者の支配を受けず真っ直ぐにミッションに向かえる「自由」を、自らが望まない係争、内紛、競争に巻き込まれて消耗したり、歩みを遅らせたりしないための「平和」を、不確実性の高い状況の中でもミッションに向かって歩みを止めないための確かな裏付けのある「希望」をより多く獲得した状態を目指すことを経営方針としています。
不確実性が高い時代に難しいミッションに挑む時、自らが立てた長期計画に縛られてそれをその通り実行することを目的化してしまうことは致命的な失策となりかねません。
自分たちが成功した「型」「フォーム」「メソッド」はその瞬間から劣化する可能性を孕んでいます。常に磨き続けることでそれを避けることはもちろん、「型」を守ることを目的化せず、場合によって劣化する前に自らその型を否定し、捨て、ミッションに真っ直ぐ向かう姿勢を変えないために、やり方は全く変えてしまうことも厭いません。
独占的な立場を強化
型に縛られないために時に自ら型を捨てる
十分な心理的な安全性の確保、ミッションビジョンバリュー浸透、信頼できるリーダーシップの発揮
美しさによる防衛
手を差し伸べてくれる存在が必ず出てくるような存在感をつくっていきます。
カテゴリの花束戦略
卒業のないブランド
次の「イノベーション」が待たれる踊り場のような時期が続くこともあり得る
土着的
「フィットする暮らし、つくろう」。
僕は何のプロかというと
「ちゃんと考える」のプロです。
じゃあ「ちゃんと考える」と「ちゃんと決める」のプロになるためにどんな素振りが出来るのか、
それは頼まれても無いし、必要も無いのに「ちゃんと考えてみる」事の繰り返し、そして自分にその権限が無いのに「ちゃんと自分の意見を決めて」「表明」する事でリスクを取ってみる事の繰り返しじゃないかなと思います。