イブにガールズバーに行った話

2022年のクリスマスイブ

僕は友達のチャーリー(相席編と同一人物)と持ち帰り目的で都内の相席屋に行った。
だがしかし結果は惨敗
意気消沈して歩いていた僕らの前に若い巨乳のキャッチが見えた。
道ゆく人に「ガールズバーどうですか〜」と声をかけている。

僕はガルバもキャバクラも興味ないので素通りしようとしたらチャーリーはゴキブリホイホイに引っかかったゴキのごとくサササッと巨乳のキャッチ(以下ルイ)の方へ行ってしまった。

チャーリーと巨乳が少し話した後にルイの案内でガルバに向かった。

ガルバに着くと僕ら以外はおじさん2人くらいしかいない閑散とした雰囲気だった。

僕とチャーリーが席に着くとキャストA(以下A)が
「ルイまだ入ったばかりなんでもう1人付けますね」
と言ってきた。
だがしかし店内のキャストを見渡すとルイ以外のキャストはお世辞にも可愛いとは言い難い。
チャーリーも絶対に同じことを思ってたに違いない。
(なぜならこいつは僕よりはるかに面食いだからだ)

僕とチャーリーで「いやー僕らルイちゃんだけでいいですよ」と返すが無慈悲にもその願いは通じずAが卓についた。

ここは接続助詞を「で」→「が」に変えて
「僕らルイちゃんだけいいです!」と言うべきだったか。

こちらの方が強く主張してる感があるだろう。

その後ルイとAとチャーリーと4人で乾杯した。

飲んでいる最中ルイはそこそこ喋っていたのだがAは相槌を打つくらいであまり話さなかった。

Aは2年くらいいるらしいがならもうちょっとトークスキル高くてもいいだろ、、と思ってしまった。

やっとペラペラ喋ったかと思えば
「ここのシャンパン1本35000ですけど2本入れると55000で15000お得なんですよ〜」
とさりげなくシャンパン入れるのを勧めるくらい。

「そのシャンパンイオンなら1/5の値段で買えそうだしいいや」と言いかけたが寸前で留まった。
それから時間が来たので延長せず会計して店を出た。
ちなみに60分15000(起案者だからかチャーリーが10000と多めに出した。)
ガルバの相場から考えれば高くはないがまた来たいという感情は沸かなかった。

帰り道チャーリーも「ルイはいいけどAはなあ」と微妙な反応だった。

ガルバに行くのはこれが人生最後にしたいと思った。


以下後日談

約2週間後
チャーリーはまたしても仕事帰りにキャッチしていたルイと遭遇しまた行ってしまったらしい。
チャーリーはルイの沼から抜け出せるのだろうか






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