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スタックサイズ別、トナメのプリフロップレンジ表 (5bb~50bb)

トーナメントではお互いのスタックサイズが激しく変動するため、プリフロップのハンドレンジもそれに応じて大きく変化します。この記事ではアンティありの一般的なトーナメントにおける、スタックサイズごとのプリフロップの参加レンジ表をGTO Wizardを参考に見やすくまとめました。

※まだ誰もオープンしていないときの参加レンジ表です
※有効スタックは5bb, 10bb, 20bb, 30bb, 40bb, 50bbの全6種類
※アンティありの8max (UTG/+1/+2は同じポジション扱い)
※10bb以下はオールインまたはフォールド
※20bb以上は刻んでオープン、SBからはリンプを含む

5bb オールイン表

5bb持ちでは幅広くプッシュします。アーリーポジションからでもポケットペア、エース、ブロードウェイの大半でオールインし、レイトポジションではKハイやQハイがあれば十分です。ハイカードの強さが重要となるため、スーテッドコネクターなどのハイカードのランクが低いスーテッドはBTNでもフォールドされることが多い点に注意しましょう。

SBからはTハイやスーテッドのほぼすべてでオールインできます。BBとアンティがあり、オッズが良すぎるためよほど弱いハンドでなければプッシュしておいたほうが得です。BTNやSBからプッシュするときは、BBのプレイヤーが広くコールしてきそうかどうかを考えてレンジを調整しましょう。

10bb オールイン表

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