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Axsのプレイ方法

Axs (エースともう一枚のスーテッド) はエースを持っていることにくわえて、ナッツフラッシュを作ることもできるため強力なハンドです。プリフロップではライト3bet/4betに使われることも多いので、使い方をしっかりマスターしておきたいですね。この記事ではAxsの扱い方について、プリフロップとポストフロップに分けて解説します。

【プリフロップ編】

すべてのポジションからオープン

100bb持ち6maxのキャッシュゲームであれば、Axsはどのポジションからでもオープンが可能です。9maxのアーリーポジションではキッカーの弱いもの (A3s-A2s) はフォールドしていますが、すべて参加しても大きなロスにはならないと思います。テーブル状況やスタック次第で調整しましょう。

6maxではUTGからでも
すべてのAxsをオープンできる
9maxのアーリーポジションでは
キッカーの弱いものを一部フォールドする

オープンに対しては3betまたはコール

すでにオープンが入っている場合、Axsはおもに3betまたはコールで対抗します。レンジが広いレイトポジション同士では、キッカーの弱いものも含めて広く3betする傾向があります。レンジが狭いアーリーポジションに対してはミドルキッカー (A9s-A6s) をフォールドすることが多くなり、キッカーが強いもの (ATs以上) とキッカーが弱いもの (A5s以下) を中心に3betします。

以下のような理由から、A5s以下のAxsはライト3bet/4betに使われることが非常に多いハンドです。

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