見出し画像

BMW i8

その車は、私にとって特別な車でした。

BMWのi8という車です。
i8と書いて「アイエイト」と呼びます。

i8はBMWの中でもかなり特殊な車で、「i 」という通常のラインナップとは別のシリーズになります。

このiとはPHVというシリーズで、プリウスなどのようなガソリンでバッテリーを充電させて走るハイブリッドではなく、ガソリンがなくても充電して電気だけで走る事ができる近未来的な車になります。

このガソリンがなくても走る事ができるPHVという車で量産モデルとしては世界ではじめて、スポーツカーの領域にチャレンジした、BMWの新しいビジョンが凝縮されたのがこのi8というクルマになります。

i8はガルウィングタイプのクーペモデルでありながらエンジンは1500ccしかなく、さらに電気走行時は完全に無音という見た目だけでスーパーカーというジャンルにカテゴライズできない車です。

未来のライフスタイルを提案するこのiシリーズには、環境への配慮でも生産工程から二酸化炭素を排出しない工場で生産されており、ボディはスチールやアルミを極力減らすためにカーボンやFRP(プラスチック)を採用していて、さらきそのプラスチックなども徹底的にリサイクルされています。2000万円超えする価格にも関わらず、実際インパネ周りのプラスチックはリサイクル部品が使用されてたりします。

なので見た目はガルウィングでとても派手ではありますが、実はBMWが近未来のクルマのあり方、ライフスタイルのあり方を具現化したモデルなんです。

このi8のコンセプトモデルが、トムクルーズ主演映画、「ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル」で登場したのを観て、私は「なんてカッコいい車なんだ!」と衝撃を覚えました。

そのi8のコンセプトモデルが、東京六本木のグランハイアットにタイアップ企画として期間限定展示されたときは、まっ先に見にいきましたし、その近未来のあり方というコンセプトを知って、いつか絶対に乗ってみたいと強く思いました。

(コンセプトカーのi8と記念撮影した当時の私)

ちなみにこのBMWという車は、トヨタや日産みたくプリウスやスカイラインといった、車種ごとに名前があるわけではなく、数字で分かれていて1から8まであるんですね。

ハッチバックが1シリーズとかセダンが5シリーズとか。

その中でこの8というシリーズは、歴代BMWの中でもとりわけ特殊な数字で、今までにこの8がつけられたモデルは、今は生産終了になっている8シリーズとZ8というモデルしかないんです。

8シリーズは1999年まで生産されたフラッグシップクーペモデルで、Z8はオープンカーでV10エンジンを搭載し、ボンドカーとして映画にも登場した名車です。

2つともすでに絶版で、特にZ8はプレミア価格になっています。
(追記:8シリーズは今年復活しました)

というこの8という名前が、今回このiというシリーズに名付けられたという事自体、私にはこのi8開発に対する想い入れが伝わってくるのです。

さらにこのZ8という車は、当時私に経営学、帝王学を教えてくれた叔父であり前の会社の社長が乗っていた事もあり、私はいつかこの8という車に、私が当時憧れていた社長のようになりたいという想いで、より一層この車に対する気持ちが強くなりました。

そしてその一年後、このi8が販売されると、私は即BMWに行き、見積もりを取りました。

しかし、

税込2080万円…家買えるやん。。

しかし、絶対にこの車に乗ってやるという気持ちで、一生懸命がんばりました。

そして2017年。

ついに夢までにみた、このi8のハンドルを握る事ができたのです。

借金まみれでうだつの上がらなかった私が、10年の歳月を経て借金返済はもちろん、このような憧れの車にも乗る事ができるくらいまでになったのです。

それもすべて、今までに出会った方々のおかげであり、助けて下さったおかげです。本当に感謝してます。

そして今度は、私の番です。

かつて困って悩んでいた私に手を差し伸べて指導してくれた方々のように今度は私が、あなたを助ける番だと思ってます。

私がこの15年間で身につけたスキルは、ネットを使って収益を作るスキルです。正直、そのへんの数年キャリアの人よりも断然知ってる自負があります。

そしてこのスキルを身につければ、誰でも今のお給料以上の収入を得ることが可能になります。これは私だけでなく、私が今まで教えてきた方々も、同じように結果を出してますのですでに実証済みの方法になります。

そんな再現性のあるやり方を、私は残りの人生をかけて困ってる方々に教えていきたいと考えています。

他の写真はこちらにアップしています^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?