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2021/9/11 中山11R 紫苑S

3歳牝馬の開幕戦。3着以内は秋華賞の優先出走権を与えられる。勝つのは春のG1戦線を賑わせた馬か、夏競馬の上がり馬か。

エニフSの予想に時間を使いすぎたので全頭診断ではなく予想優先で。

コース特性

中山芝2000m、内回りの王道コース。1800mから後ろに200m下がった位置がスタート地点。200m進むと急坂があるため、ゴール前と2回坂を登る必要があるタフなコース。坂の位置によりスタートは激しくなりづらく、スローペースになることが多い。最後の直線が短いので、スタートで位置をうまく取れなかった馬が向正面でグッとポジションを上げていくケースも珍しくはない。直線は短いが差し馬も馬券になるコース。

予想

◎14 ホウオウイクセル

◯8 メイサウザンアワー

▲16 クリーンスイープ

△15 スライリー

△11 ファインルージュ

△4 エクランドール

△13 ハギノピリナ

☆ 6シャーレイポピー

今回は秋華賞に出たい馬はどの馬か、という観点も大切。本命は14ホウオウイクセル。桜花賞は厳しかったが、条件戦を勝ち上がった馬が多い中で重賞ウィナーがこの人気(現時点で8番人気)ならば買い。実は斤量が減るというのも走りやすくなるのでは。

対抗はメイサウザンアワー。前目のつけられて枠も良く実力はある馬。開幕週の中山で逃げ先行馬が少ないスローの展開ならば、この馬が4コーナーあたりで抜け出してそのまま1着ということもイメージがしやすい。

▲はクリーンスイープ、中山の方が得意なタイプでここは秋華賞に向けて本気で取りに来ると予想。スローな展開で中段前目につけられれば外から差す展開も。△スライリーも穴をあける割に軽視されがちな一頭。開幕週の中山にも合いそうで前残りになればチャンスはある。エクランドールとファインルージュは抑えておく。エクランドールは多頭数経験もなく、内枠で厳しくなると思うが、鞍上がそういったハンデを簡単に無かったことにしてしまうルメール様。

ハギノピリナ、オークスはフロックではないと考える。タフな秋華賞を取りにきたいとするならばここは出走権を取りにメイチ仕上げの可能性。向正面から上がってきてそのまま前の馬を潰していくなんて展開もあってもおかしくない。当日また人気になるようなら外したい。

シャーレイポピーは前につけられる割に人気していない。糸魚川特別も負けたのはランドオブリバティであるならば仕方ない。しれっと逃げや先行馬が残るような馬場ならアチッグピアよりもこちらの馬の可能性があるのでは。

買い目は当日のオッズ次第で。◎◯-印-印の広めの3連複もありかなと思います。今週の重賞で一番荒れそう。

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