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中国渡航時の事前申請「HDCコード」申請から取得まで

中国渡航される方は、事前PCR検査を受診し結果を事前申請し「HDCコード」の取得が義務付けられています。コロナ以降、4回渡航していますが、毎回このHDCコードに関しては、やり方を忘れてしまい一から調べているので、今回は次回の為に記録に残しておきます。これから中国渡航される方にも役立てて頂ければ幸いです。
※2022年11月18日渡航時のプロセスになるので、時間が経てば恐らく変わると思うので、活用される方は参考までにご覧頂き、必ず中国大使館のHPで最新情報をご確認ください。

事前PCR検査は1回のみに変更

以前は中国行便搭乗の48h以内1回、24h以内1回と2回の事前PCR検査が義務付けられていましたが、11月14日より1回に変更となっています。
私の場合は11月17日10:00に中国指定のクリニックに伺い、結果が出たのは当日17:30でした。少し予定があった為、20:00過ぎからHDCコードの申請作業を行いました。申請の〆切については中国大使館のホームページに記載されています。

中国大使館Webより

QRコードから申請開始

中国大使館のホームページに掲載されているQRコードから申請開始。

2つのQRコードが掲載されていますが、外国人は下の四角いQRコードを使います。この時にWechatで読み込むと、途中でメッセージが来た場合などチャットを見に行くと、また最初からやり直しになるので、ブラウザで開き入力することをお勧めします。ブラウザで申請した場合、必要な情報が残っているので「ここ何を書くんだっけ?」と忘れた際、次回の渡航時に役立ちます。

申請の入力項目について

まずは、氏名・性別・パスポート情報・ビザ情報など基本的な項目を入力します。パスポートの顔写真ページと、ビザのページはデータをjpgデータでアップするよう指示されるため、事前にスマホで撮影し保存しておくと便利です。

次にフライト情報、PCR検査結果の入力を行います。PCR検査の結果は、紙で受け取った人はスマホで撮影しアップします。僕の場合はPDFファイルで送ってもらったので、jpgデータに一度変換してからアップする必要がありました。

唯一、何をアップすれば良いのかよく分からなかったのが、「Picture of your travel itinerary and certificate of residence/visa in the coutry where you live」でした。旅行日程表については航空券予約時にEチケットと一緒に送られていたので手元にありましたが、居住証明書って何だろう・・・と。よく分からなく困っていたところ、前回申請した際のデータが残っていたので、それを見ると「免許証(日本のもの)」をアップしていました。これが正解かは分からないですが、再び免許証をアップ。

最後に最近コロナにかかったか?などの質問にいくつか回答して申請完了。申請が完了したらトップ画面に戻りコードを確認します。下の画像の赤枠部分から見ることが出来ます。

するとオレンジの審査中に変化しています。後は緑になることを、ひたすら待つだけです。

申請完了は搭乗4時間前

最初に紹介した中国大使館のHDCコード申請締め切りが書いてある表に、審査時間も記載されています。僕の場合は、13:50成田発浦東行きの便でしたが、申請は前日22:00まで、審査時間は搭乗当日の7:00-10:30と記載されていました。自宅から成田に向かう途中に何度か確認していましたが、審査が完了し緑になったのは9:50でした、これはドキドキしますよね。審査を通過すると以下のように健康コードが緑になります。

最後の注意点!HDCコードはスクショではNGです

HDCコードは静止画ではなく、緑のQRコードの周りを緑の点がクルクルと動いています。このHDCコードは空港のチェックインカウンターで見せる必要があるのですが、基本的には動いている画面でないとNGです。
実際に空港でスクショした画面を提示して、空港スタッフからNGと言われている人が何人もいました。お気を付けください!

最後に

これでHDCコードの申請については終わりとなりますが、中国でお仕事をしている方にとっては当たり前ですが、中国入国時のルールはかなりの頻度で変わります。このやり方で行ったけど申請が通らなかったなどには責任は負いかねますので、ご自身で最新情報を調べて申請して頂けますようお願い致します。

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