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中国上海渡航の記録(2021年1月10日)パート2:渡航当日、搭乗まで

渡航前日までの準備については「パート1」を
お読みください。
「パート2」では渡航当日、飛行機に乗って
隔離されるホテル到着までを書き記しておきます。

久し振りに成田空港へ向かいコロナを感じる

私が搭乗した飛行機は
1月10日(日)20:00成田発-浦東着の便です。
何があるか分からないと、思い3時間前には
成田空港T3に到着するように向かいました。
日暮里駅で京成スカイライナーに乗り換えるの、
コロナの影響でホームにも人がいない。

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乗車した8号車は乗客は私一人、貸し切りでした。
2月に帰国してから空港に近づくことも
なかったため、海外渡航者が極めて少ない状況を
初めて実感しました。

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そして成田空港T2駅で降りると、
ここでもほぼ人とすれ違わない状況でした。
実際に目で見ると、コロナがとんでもない災害
なんだと思い知らされました。

成田空港着 チェックイン前の要注意!

到着すると春秋航空のカウンター前に
ホワイトボードがあり数枚の張り紙があります。
貼り紙にはQRコードを読み取り、
必要情報を登録するよう指示が書いてあります。
紙の一番上に「健康コード」と記載があったため、
私は既に取得していると勘違いし
スルーしてしまいました。
(結局、後で入力することになります)

フライト予定の2時間前(18:00過ぎ)になり、
チェックインカウンターが開き、手続き開始です。
この列に並んでいる時間は本当に長いです・・・
不安も影響しているかと思いますが、
体感時間としてはいつもの倍は
かかっているのではと感じてしまいました。
実際、私は列の前から数えて1/3辺りに
並んでいたため、早かった方だと思いますが
自分の番になるまで45分程度かかりました。

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自分の番が近くなると、空港スタッフから
「パスポート」
「健康コード」
「陰性証明書(原本)」のチェックがあります。
※陰性証明書は紙で原本が必要です。
自分の番が来たらカウンターに向かい、
いつも通りのチェックインです。
荷物を預け、搭乗券を受け取り、
いざイミグレに向かおうとすると
バーコードの提示が求められます。
そう、これが空港にきて最初に見た貼り紙です。
私は入力していなかったため、
改めて春秋航空のカウンター前で一人入力。
QRコード(英語版・中国語版の2種類あり)を
読み取り、必要事項を入力。
入力内容は健康コードを申請した時とほぼ一緒、
入力が終わるとバーコードが表示され、
このバーコードを係員に見せると
初めてイミグレに向かえます。

隔離生活に向けて搭乗までにしておきたいこと

時間は19:00過ぎでしたが、イミグレ前の
フードコートはまだ営業していました。
ここで食べておけば良かったと後々後悔しました。
イミグレを抜けてしまうとT3は飲食店は無く、
パンやお菓子を売っている自販機のみです。
そして、私が隔離されるホテルに到着したのは
夜中の3時過ぎ。
疲れ果てて食べる気も失せてしまうのですが、
当分食べられなくなるので、イミグレ前に
食べておくことをおススメします。

イミグレでの手続きは通常通り、
パスポートをかざす画像認証でOK。
搭乗ゲートに入ると、ありがたいことに免税店は
通常通り営業しており、ここでたばことお酒を
買い込み搭乗。
隔離先はタバコと酒類の購入は出来ないので、
必要な方はこれが購入できる最後のチャンスです。

いよいよ搭乗、思ったよりものものしい

搭乗ゲートに向かうと、私が乗った便以外は
恐らくフライトがなかったのか、
とても閑散としていて寒いです。

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搭乗予定時間になるとスムーズに搭乗ですが、
CAさん・機内スタッフは全員防護服着用です。
防護服ってものものしく見えますよね。
搭乗すると3人掛けの席の真ん中は空けおり、
エコノミーでもいつもより快適に過ごせます。

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ようやく上海に到着!ここからは言われるがまま

上海に到着した後は言われるがままに進むだけ
なのですが、順番に書いていきます。
最初は「受け付け」です。
「パスポート」「健康コード」の提示すると、
PCR検査(鼻)と書いた1枚の紙をもらえます。(喉のチェック欄もあったので、頼めばもしかすると喉にしてくれるかもしれないです)
次に、この紙をもって二次受付?に向かうと、
バーコードが貼られた試験管を渡されます。
そしていよいよPCR検査です。
渡された試験管を、検査担当者に渡すと、
中から2本の綿棒のようなものを取り出し、
右→鼻と2回に鼻の奥まで突っ込まれてグリグリ。
私が苦手な顔をしていると、防護服の中から
笑いながら優しく声をかけてくれました。
医療従事者は日本でも中国でもとても優しく、
右から左へ流すような対応ではありません。
PCR検査が終わると、イミグレに向かいます。
入国カードを書き、イミグレに向かうと
全く並んでなく、少し得をした気分になります。
入国審査はいつも会話もなく終わるのですが、
今回は「ビジネスか?」「北京には行くか?」など
いくつか質問を受けました。
確かに私は招聘状を北京市から出していますが、
パスポートで分かるのかな?
「北京には行くか?」の質問に対しては
「まだ決めてない、行くとしたら3月か4月かな」
と曖昧な回答でも問題なしでした。

入国後 隔離ホテルまでバスで直行

入国審査が終わりイミグレを抜けると、
ここでまた新たな入力フォームがあります。
QRコードを読み取り、滞在先などを入力し、
ここでも新たなQRコードを取得します。
ここではWechatでの読み込みがmustだったので、
初めて中国に来られる方は、日本で必ずWechatを
downloadしておいてください。
これを持って、先に進むと滞在先のエリアに
分かれた受付が並んでおり、自分のエリアを
探して並びます。
私の滞在先である「長寧区」の受け付けは、
日本人が多いエリアということもあり、
唯一15人程度の人が並んでいました。
ここで一番時間がかかります。

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順番待ちをして、自分の番が来ると、
先ほどのQRコードを機械に読み込ませ、
パスポートを預けます。
(ここでパスポートの後ろに、新たなQRコード入りのシールが貼られます)
全員の処理が終わると、バス乗り場まで移動、
バスに乗せられてひたすら移動です。
到着先は知らされていなかったですが、
虹橋空港近くの嘉红酒店上海虹桥机场店(SKYBIRD Hotel)でした。

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その後は地下駐車場のようなところで、
ひとりずつ何日滞在するのかを選択し、
料金を支払って部屋に案内されます。
私は支付宝で払いましたが、
カードは使えない模様でした。
料金は5,180元(一泊370元)3食付きです。

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この手続き待ちの際、Wechatグループに入るよう
指示があり、翌日からはこれで連絡がきます。

ここまで来てしまえば、後は隔離生活なので、
またパート3で書いていきます。
長くなってしまいましたが、
出来る限り私が不安だったことを
詳しく書いてみました。
ここが一番、大変かと思うので、
お役に立てれば幸いです。

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