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わたしをことばにする。〜帰り道編〜

2019年9月2日にamuさんで開催された、「わたしをことばにする研究所」のプレワークショップに、私は恋人のムンチャン(仮名)と共に参加しました。

会も終わり、家への帰り道。その道中で私達はワークショップで感じたこと、についての率直な意見交換をしました。違和感、も含め。

まず、ムンチャンと私は、ことばにする→発語、を前提というか、覚悟の上でいました。なので、結果として、ことば→文字、であらわすことに留まったことに少しほっとしつつも、ワークショップの最後に1人1人が肩書きにも職業にも捉われない、改めて発見した「わたし」を短い時間でも声に出して「わたしのことば」で話す機会があったら、頭の中を紐解くのに紙と向き合っている時とは違う感覚を得られたり、参加された方々がどういう「わたし」なのかを知れて興味深かったかもしれないね、という話をしました。匿名ながらもわたしを紹介する時間、とでもいいましょうか。

また、「わたし」、という一番小さな主語から目をそらすことなくして、自分以外の人や事象と向き合うことができるのだろうか?、という話もしました。

わたし、との会話、は、決してわがままや自分の意見や主張を押し付けたり、情報や世相の空気を飲んで作られた様な、言うなれば利己的な深度を高くする為にあるのではない。逆に、わたし、ではない人とのふれあいやコミュニケーションを取るときに、わたし、に対しても俯瞰の視点を持てたり、まわりの人、関わる人への距離や理解の深度を高めるものなんじゃないかな?、という事も話しました。自己肯定感が高いと「I'm  OK!  and   You're  OK!」の視点が持ちやすくなる様になるのではないか、と感じました。

そして、ワークショップの中で5枚の付箋を使い、わたし、をことばにした時に感じたことも。 

   5枚を書き上げた後に、もう一枚付箋を用意して「(例えば)あなたが家族や友人からよく言われることば、は、なんですか?」について書いてみる。→その書かれたことは、5枚の中のどれに近いか?   →近いと思ったことばの上に貼ってみる。

わたし、と向き合う時間のクールダウンというか、角度を変えた発見になる様に思いました。こんな試みも面白いかもね、とも話していました。

話をしていたら、気付けば自宅の最寄り駅も間もなく、となっていました。

日々、生活をしていると、あまり話題に上らないことを話し、意見交換をしたりする時間は、私達にとっては貴重で大切な時間でした。

また、互いに、知の刺激を受けたい欲がムクムクと顔を出したきっかけにもなった日でもありました。

 #わたし #わたしをことばにする #わたしをことばにする研究所  




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