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BPLチームレジャーランド感謝祭に行ってきた話

こちらでは初めまして。ユーリルと申します。
大体の方はBPL関連の記事を探して辿り着いてきた方かと思いますので、想像はできるかと思うのですが、普段はゲーセンで音ゲーやクイズマジックアカデミーなどのゲームをよく遊んでいます。
今後noteを書く際も(あるのか……?)そういった内容が中心になるかと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

1. なぜ金沢まで行こうと思ったのか

今回、初めてnoteを書こうと思ったのは、去る11月6日(土)にバイパスレジャーランド藤江新館にて行われた「BPLチームレジャーランドファン感謝祭」へ参加してきた内容を書き留めたいと思ったからです。
わざわざ茨城から金沢まで行くに至った過程や、チーム戦イベントでの自分の選曲についてなど、Twitterで語るには文字数が足りないと感じ、noteを使ってみた次第です。

さて、金沢での感謝祭から遡ること2週間前、東京レジャーランド秋葉原店にて同じくチームレジャーランドの感謝祭があり、私はそちらにも参加していました。
そこでは選手の方との交流がメインとなっており、選手と一緒に楽曲をプレーしたり、お話しさせて頂いたりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。
この場において、2週間後に金沢のレジャーランドでイベントを行うことが発表されましたが、その時はまだそちらに行こうとは全く考えていませんでした。

さらにその翌週末にはスーパーノバ仙台中山店にてSUPERNOVA Tohokuの感謝祭があり、そちらに参加させて頂きました。
私自身、現在は関東に住んでいますが、SUPERNOVA Tohokuが一番の推しであったことと、実家が仙台にあり帰省ついでに参加できるという気楽さがあったので、こちらに参加することに特に迷いはありませんでした。
こちらのイベントもとても盛り上がって、気が付けば仙台から帰る頃には翌週の金沢行きの計画を立て始めていました。

でも金沢は遠いよなあ……というところで結構迷っていたのですが、9月のシルクハット感謝祭や10月のしるのば!等、とにかくここまで参加したイベントが楽しかったこと、そしてレジャーランドには「ゆめのゆ」が併設されている事が決め手となり、思い切ってエントリーすることにしました。

2. チーム戦での戦いについて

さて、今回の感謝祭はこれまで参加してきたようなプロ選手との交流イベントやプロ選手同士の対戦イベントと違い、プロ選手と我々一般プレイヤーがチームを組んで対戦するという内容でした。
事前にエントリーした20人が5人ずつ4チームに分かれて、そこにレジャーランド所属のプロ各1名を加えた6名同士で、BPLバトルモードを使ってチーム戦をするという内容です。

戦力の均衡を図るため、段位や前作のアリーナランクを基に指名順位を事前に決定し、その中で抽選が行われました。
1巡目には他チーム所属のプロ選手の方やランカーの方もおり、それ以外の参加者も半分かそれ以上は皆伝クラスだろうという中で、前作中伝の私は4巡目の抽選でG*選手のチームに所属することが決定しました。

(実際の試合は上の動画リンクからアーカイブで見ることができます)

2.1. 1回戦:TEAM 1-PIN vs TEAM G*

 第2試合 ジャンル:SOF-LAN (☆10-11)
 DJ YUKARI vs DJ LIERRE

 相手選曲:Onyx (A/☆11)
  ○ 2227 - 2133 ●
 自選曲:Op.31 叙情 (A/☆10)
  ○ 1323 - 1124 ●

ここで出ることとなった経緯としては、指名順が最後だった選手が先鋒戦ルール(☆8-10)の第1試合に出ることがまず決まって、私は第2試合と第4試合にあった中堅戦ルール(☆10-11)のどちらかに出ることになり、SOF-LANとCHORDなら、ということでこちらを選びました。
自選曲については、やはりBPLを代表するSOF-LANといえばこの曲だろうというのと、この数日前に歴代自己ベストを更新していたので、ギアチェンを覚えたつもりだった事が選曲理由でした。

まず相手の選曲のOnyxですが、正直全く頭にありませんでした。というのも、事前に選曲を予想する際に見ていたのがBPL公式サイトの課題曲表で、ここに載ってる☆10-11の曲か、☆12の曲のハイパーが飛んでくるとばかり思っていたからです(解説のプロ選手もOnyxがSOF-LAN扱いな事に驚いていました)。
更に、この時の私は恐らく音ゲーを10年以上やってきた中で一番緊張していて、指にまともに力が入らずという状況でした。そんな中で不意打ち喰らって満足のいくパフォーマンスが出せるはずもなく、自己ベストから100点近く落としてしまいました。
そんな中、動画見返したら相手の方が自己ベストを更新していてビックリしました。メンタル強すぎる。

そして緊張がほぐれる事もなく自選の叙情に。
普段旧筐体メインでプレイしている事と、極度の緊張が重なり、最初の緑数字の設定は間違えるわ、指はまともに動かないわ、ギアチェンは盛大にミスるわでまあ散々でした。
あと対戦相手の方が普通に叙情お上手だったのも想定外でした……
叙情ちょっと得意になったつもりでしたが、これは完全にダニング=クルーガー効果のそれでした。恥ずかしい。

とはいえ、自分がベストに近い状態なら2曲とも割といい勝負だったかなーと思うので、もっとメンタルを鍛えたいと感じた一戦でした。
チーム自体は好試合の連続で、6戦終わって6-6の同点に。プロ同士の延長戦でG*選手が1-PIN選手を2タテし、見事決勝進出を決めました。

2.2. 決勝戦:TEAM G* vs TEAM DINASO

 第2試合 ジャンル:FREE
 DJ LIERRE vs DJ SD

 相手選曲:錬成人間トリコロイダー (A/☆11)
  ● 2765 - 3020 ○
 自選曲:Love Magic (A/☆10)
  ● 1734 - 1746 ○

決勝戦は全試合フリーということで、お互いに抽選指名順位が下位の選手から順番に出てくるオーダーとなりました。ということで、私も相手も同じ抽選順の選手なので、何とか自選は通したいところ。
先ほどの1回戦と違うのは、公式サイトのライバル検索で同店舗検索をかける事で、相手のクリアランプやスコアを事前に確認できることです。
対戦相手とのスコア勝敗を確認しましたが、トータルで勝ち越してはいるものの、☆12は大きく負け越している状態。
となれば、精度勝負に持ち込むのが最善策で、勝ちに拘るならバビロニア (A/☆8)が第一候補でした。

そんな中、Love Magicを選んだのは、
 ・曲が好き
 ・正規譜面でスコアが割と安定している(アリーナでよく投げてた)

 ・相手がノープレーだったので相手の得意譜面である可能性が低い
 ・ラストのトリルで捲ったら滅茶苦茶盛り上がりそう
 ・曲が好き

といった理由でした。

相手の選曲はトリコロイダー。正直苦手な譜面ですが、物量系なのは予想ついてたので☆11で助かりました……ボロボロの☆12がアーカイブに残らなくて良かった。
ここは勝てるとはあまり思っていなかったので、緊張をほぐしつつ指を温めつつを念頭に置いていました。
そんな中でも自分的にはまあまあ上手くいった方だと思ってたので、終わってグラフ見たら250点ぐらい負けててマジかよ……って顔をしてます。

Love Magicは想定通り相手がランダムを選択してくれたので、あとはトリルが外れてくれるのを祈りつつ、自分のスコアを伸ばすことに集中しました。
が、道中のトリルで指が走りまくった上に相手の譜面がまあまあ当たってて差が開いてしまい、ラストで30点ほど詰めたものの逆転には至りませんでした。
実はこの試合が始まるタイミングでゴーストスコアの表示を非表示に変更していて、更に普段慣れないBPLバトルモードのグラフ表示だったので、曲が終わったタイミングでグラフを見た瞬間に一瞬勝ったと思ってしまい、ガッツポーズが出てしまいました……そのあと誤魔化してるとこまでアーカイブに残ってるのでめっちゃ恥ずかしい。
今後はグラフをよく見てから勝敗を判断するKEEL選手スタイルで行こうと思います。

自選は取りたかったところですが、相手がやはり上手でした。強いて言えば、自選の時だけでも判定の自動調整機能を使っていれば勝てたかもなあといったところでしょうか……頼らず勝てるように精進します。
チームはトータル7-5で見事勝利を収め、優勝することができました。メンバーで2戦通して1回も勝てなかったのは私だけですが、それもチーム戦という事で。

3. とにかく楽しかった交流戦、交流会

そんな感じで、自分自身は1本も勝てず悔しい結果に終わりましたが、とにかくBPL本戦さながらのアツい試合の連続で、チーム戦の楽しさを肌で感じることができました。
また、チームメイトになった方と選曲について相談しあったり、試合終了後には対戦相手の方と感想戦など行ったりと、昨今の環境下では増やすことが難しかった、ゲーセン仲間との新たな繋がりを得ることができました。
何より、ああいった注目される場で音ゲーをプレイするという事自体が初めてで、過去にこのゲームで一度も経験したことのない緊張感をもってプレーすることが出来たのは、今後上達を目指す上で大きな財産になったと感じています。

私は今回の試合も含めて、様々なBPL関連のイベントに参加してきました。
参加した後に「もっと積極的にあの人に声掛ければ良かったなあ」とか、逆に「プロ選手に対して失礼な事してなかっただろうか……」とか思ったことはありますが、「行かなきゃよかった」と思うことは一度もありませんでした。
まだまだこの先もBPL各チームのイベントは予定されているようですので、参加したいけど……と迷っている方や、配信を見て現地楽しそうだなあと思った方は、ぜひ一度現地に足を運ぶことをお勧めします。楽しいよ!

4. 最後に

ここまでお読み頂きありがとうございました。
楽しかったなあという感情が冷めないうちに、思いついたままに文章に纏めたものですので、表現など拙い部分が結構あったかと思いますが、そこは大目に見て頂けると幸いです(明らかな誤りや書いたらマズい内容があったらコッソリ教えてください)

振り返りを書くために配信のアーカイブ見返したんですが、緊張もあってか自分落ち着きなさ過ぎてヤバい人になってたので、意識して改善しようと思います……
あとグラフエリアがSUPERNOVA Tohokuでスミマセンでした。全く考えてませんでした。

それではまた。

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