＃心がギューッとなる

今日もまた高齢者の運転する事故が起きた。おじいちゃんはおばあちゃんの買い物のお迎えに来ていたらしい。普段の穏やかな生活の中で突然、人を殺めてしまうなんて誰が想像できるだろう。それも人生の終盤を迎えようという年齢で。こんなことになるなんて。運転を間違えてしまったおじいちゃんを責めることは私はできない。どんなに気を付けていても過ちを犯してしまうことはあるから。おそらく命が大事ということも、人に親切にすることも重々ご存知で、長きにわたり社会のために労働し納税し真っ当にやってこられただろうに。あの日、あの一瞬魔が差したことで取り返しのつかないこととなってしまった。迎えに来てもらったおばあちゃんはずっと自分を責めるだろう。もちろん被害に遭われた方々も本当に災難で悔やんでも悔やみきれないし、そのご家族の心中も察することができないくらいの悲しみだと思う。誰もが不幸で悲しい事故。これからも起こって欲しくない。そればかりを願うしかない。

ニュースでは自動車の安全運転装置にAIを搭載し、危険を感知しるシステムを搭載する実験と改良をしているらしい。でた！「AI」...自動車の運転さえもAIに支配されていくのか。確かに自動車の運転は簡単ではないけど教習所に行って練習をすればたいていの人は免許がもらいる。適度な緊張感を要する操作もあるが（速度に合わせてシフトチェンジしたり坂道発進したり）そんなに高度なことではなかったように思う。私が免許を取ったマニュアル時代はアクセルとブレーキを踏み間違えるなんてありえない。便利にした分、思考力と緊張感が薄らいで、車が凶器になってしまいそれをまた補おうとしてAIに頼らざるを得ないのか。それってなんか間違えているのでは。いっそのことまた全部マニュアルにしてしまえばいいのに。高齢者の運転はマニュアル車のみ！そうすればおじいちゃんもおばあちゃんも手足はもちろん視覚も聴覚もフルに使って自動車を運転することになるので脳が刺激されるだろうし、事故は減るだろう。そしてそれができなくなってきたを自覚されたら免許返納をすればいい。そしてAIではなく人にたよればいいと思う。人類は便利になることが良いことであると考えありとあらゆることを発明しアップデートしてきたけど...どうだろう最終結果はまだ出てないけど、多大な影響は出てきている。地球は温暖化し、自然の摂理は破壊されていっている。人間は自分で自分の首をしめている。便利であることが決して幸せではない。人間が生み出す全ての不幸に胸が痛む。