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断捨離!奮闘記②

何から始めればいいのか検討がつかないくらい、最初は途方にくれていた断捨離。

私も捨てるのは得意じゃない。でも、今度こそは心を鬼にして、捨てる!(or 買取してもらう用の箱に入れる)と決めて取り掛かっていった。

しかし、一度捨てたら、母に見つからないようにしなければならない。見つかったら、その服たちが"救済"されてしまうからだ!!!!

「まだ使えるのになんでこれ捨てちゃうの?」
「だって同じようなのいっぱいあるじゃん」
「ダメよ、これ捨てたら冬越せないわよ?」
「え、でもそれにしてもこの種類多すぎじゃない?
 本当に全部着るの?これとかちょっとシミあるし」
「じゃあ部屋着にしましょう」
「・・・・・はぁ。(ため息)」

せっかく私が頑張って捨てても、母が救済してしまうので結局一進一退。

捨てるのって、作業的には簡単だし、そんなに体力も使ってないけど、ものすごく精神的なエネルギーを使って疲れるってことに気づいた。

上手く表現できないのだけど、あまりにも長く眠っていた物って、そこにまるで根っこが生えてるかのようにエネルギーが重くて、引っこ抜くのが大変。そのゴリゴリに固まったものを自分から・・・おそらく自分の潜在意識から引き剥がしていくのが、すごく大変なんだなって。全てが終わればすっきりした!という感覚でいっきに軽くなるけれど、それまでの"引っこ抜く"過程が本当に大変だ。

というわけで、せっかく精神的エネルギーを使って頑張って捨てても、上のような母とのやりとりでその努力が水の泡になって・・・というのが何回か続いたら、もうほとほと疲れて、嫌になってしまった。

果てしない・・・・これじゃいつになっても終わらない・・・

そして私は、ついに「もう、捨てる気ないじゃん!!!!家の整理手伝ってって言ったから、せっかく休みとって協力してるのに!!!!もう、やめた!!!!」と言って、一抜けしてしまったのだ。

断捨離奮闘記、ついにシリーズ2回目で終了の危機か?!

しかし、このあと奇跡が起こり始めます。

つづく

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