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#22『普段使い』する英語教材を選ぶコツ
「聞き流し英語に何が良いですか?」とお子様から大人までよく聞かれます。
ここで大切なことは、勉強ではなく「普段使う教材を選ぶ」ことです。
英語はスクールに行ったり、お家で宿題する以外にも日頃から触れておくのが大切なのは子供も大人も一緒です。
そんな「普段使う教材を選ぶ」際に大切なことを今回は書こうと思います。
①レベルを下げる
まず前提として今回のテーマは聞き流し。
なので、集中して聞き取るものではないことが前提です。
そのため、今自分が勉強で使っている教材より、だいぶレベルを下げることが一番大切です。
学校の教科書で習う内容は、まだ運用レベルではないため、それを聞き流し教材に使っても頭に全く入ってきません。
運用レベルとは、アウトプットできるレベルのことです。
聞き流しの場合は、集中しなくても耳に残り頭に入るレベルだと思うとわかりやすいと思います。
私が自分で選ぶ場合、noteを書きながらでも頭に入るレベルです。
子供だとおやつを食べながらでも、かけていたら、「これ知ってる!」と言えるくらいのレベルです。
なので小学校低学年であれば、幼児向けで良いと思います。
上の空の状態で流れているものは全く意味がありません。
それって意味あるの?
あります!
すでに知っている表現が流れたけど、新しく単語を学ぶことがあったり。
何となく覚えていた表現が定着したりするのにすごく役立ちます。
表現は初めて、単語も知らないようなものを流されても全く耳にも頭にも入りません。
8割わかる内容で2割新しく学ぶくらいが、聞き流しにはちょうど良いのです。
むしろ、全部内容がわかっているものを繰り返し聞くのもおすすめなくらいです。
日本で生活して英語ができるようになるのは、ものすごく大変です。
日々の生活で全く必要がないので、意識して機会を用意しない限り自然にできるようにならないからです。
そのため、たくさん触れないといけないのに勉強レベルのものをずっと聞き続けたら、続くどころか始まりさえしません。
おすすめYouTube
実際に聞いてみて、他のことをしながらでも単語や表現が聞き取れるものを選んでみてください。
こちらはネイティブの就学前のお子様向けの内容です。
歌になっているので、英語のリズムも身につきます。
こちらはネイティブの幼稚園生向けの内容です。
日常での表現がたくさん学べます。
ここまでくると、話すスピードがネイティブの小学生に近づきます。
ただこれを聞き流しにできるには、だいぶ慣れていないと難しいかもしれません。
②好きなものを教材にする
ちょうど上でおすすめYouTubeを紹介しましたが、何より大事なことは好きなものを選ぶことです。
先ほども書きましたが、そうでないと続くどころか始まりません。
これは大人によくあるパターンですが、もし興味のあるものが見つかったけど、レベルが高い場合は、同じ内容で子供向けのものがないか探してみてください。
例えば、「7つの習慣」という人気のビジネス書・自己啓発本があります。
こちらを10代の子供向けに書いた本も出ているので、そのような感じで探していくと良いと思います。
(大人向けもティーン向けも日英両方あります。)
ティーン版のURLを添付しています。
Audibleで聞く場合は、速度が変更できるので、自分に合った速度で聴いてみてください!
好きなものってどうしたら見つかる?
方法は一つ。たくさん試してみることです。
私が今、音読に使っている本が見つかるまでに、1年半かかりました。
それまでにこれ良いかも?と試しては、違うかな?を繰り返しました。
何事も好きなものはそう簡単には見つからず、色々試していくうちに出会うものです。
試している中でも英語には触れているで無駄にはなっていませんし、そういう本に出会ったから、今の本に出会えたというのもあると思います。
好きなものが見つかるのは人との出会いと同じ。
誰かに勧められたものが自分にとって好きなものにならない可能性はとても高く、結局は自分で見つけるしかないと思います。
(色々勧めましたが、きっかけにしてください!)
まとめ
スポーツでも楽器でも語学でも、ある程度できるようになるためには本当に長い間続けることが必要です。
更にある程度のレベルを維持するには、やめない事です!w
そうなってくると楽しく・ラクに毎日続けて、レベルを上げたい時には勉強する。というスタイルを取るしかありません。
できるだけラクに・そして思いっきり好きなものが見つかりますように!
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