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#23 ノーベル物理学賞!真鍋さんから学ぶ人生100年時代の生き方

人生100年時代だからといって、100年を心身ともに元気に生きるには、40代・50代からの準備が必要だと言います。

40歳になり、今から準備することは・・・とちょうど考えていた時に、90歳にしてノーベル物理学賞を受賞した真鍋さんのインタビューを観て、とても参考になる!と思いました。

ポイントは3つ。
共感してくださった方、ぜひ一緒に実践してみませんか。

①connecting dots

スティーブ・ジョブズのスピーチで有名なこの言葉。
その時々で自分がしていることは、意図せずとも後々つながるようになっている。ということ。

真鍋さんの場合、好奇心から二酸化炭素の数値の変化が気温にどう影響するかを調べたことが、今回受賞した温暖化研究のスタートとなったそうです。

「この道草がなかったら自分の人生はかなり変わっていた。」

要領よくしようと思って意図的に何かするよりも、好奇心の赴くまま夢中になる方が、connecting dotsに繋がることはスティーブ・ジョブズも言っています。

損得ではなく好きなこと。
逆に人生100年あるなら焦る必要はないのかもしれません。

⭐️英語学習に置き換えると

すぐ結果が出すことを考えてしまいます。好奇心に素直に従うのが遠回りに感じてしまうからです。

英語の勉強でも、時間内に解けるように必死になったりするけど、大切なのは理解しているかどうか。
単語も暗記するのも良いけど、使えるかどうか。

結果が欲しくて本質から離れたことをしがちですが、時間がかかっても意味のあるものにしなければ、結果的に無駄になってしまう。

好奇心に夢中になることを恐れない自分になろう!(と自分に言い聞かせているところ!)

②異なった環境を自分に与えること

「若者や学生に限らず、中高年や先生にも必要。」とおっしゃっています。
自分に多様性をもたらすことで進歩が生まれる。

90歳になってもはつらつとされている真鍋さんからとても納得できる言葉でした。

同じような年齢、同じような環境、毎日同じようなことをしていたら、とても楽だけど、だんだん頭も心も動かなくなる。

異なった環境に身を置くことは、気を使うし、不要に傷つくことも、違和感を感じることもある。
そうやって頭や心を使うことで、視野が広がる。

⭐️英語学習に置き換えると

日々の生活で違うことを当たり前にしていくことから始めようと思いました。

真鍋さんは、研究者に海外で挑戦するよう勧めています。
研究者でもなければ今の時点で海外に行く必要もない私は、普段の生活で取り入れてみます。

それは固定概念に囚われないということでもあると思います。

単語を覚えるには書くしかない。勉強は机に座って静かな環境でする。などやり方にこだわるのではなく、

要は覚えられて、要は集中できれば良いので、色んな仕方を試してベストを探してみるのも面白いかな?

あとは、オンライン英会話を始めて、日本人以外に触れてみる。というのも多様性に触れるきっかけになりますね!

③スポーツをする

真鍋さんはテニスが好きで、日本に帰る度に仲間とテニスをしているそうです。

そう、90歳であの身なりはもう体を鍛えていないとありえないですよね。
頭を動かすにも体は動かさないと働かないことは、科学的に証明されているようです。

生涯スポーツを見つけてみよう!
そして体を動かすには柔軟性も必要なので、ストレッチも忘れずに。

⭐️英語学習に置き換えると

スピーキングが上手になるには毎日英語を話すこと。
口を動かすことで、幾つになっても滑らかに話せるようになります。

まとめ

好奇心に夢中になり、違うことに億劫にならず・恐れず、体を動かすこと。

ただ生活しているのが生きているのではない。心も体も頭も動かし続けるからこそ生きているのだと、思うきっかけになりました。

結果ばかりを求め、自分の価値観だけにこだわり、なんとなく日々を過ごす。

これでは生きてはいても、新しい時代に適応できないまま生活することこそ違和感になってしまいます。

真鍋さんも「シンプルな研究を深く突き詰めることが大事。」とおっしゃっていたように、
極めている方こそ基本を大切にしているなと思います。

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