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#24 英語学習には2種類ある

勉強しているから、資格試験やテストの点数は伸びているけど、実力(実践力)がついているように感じない。

逆に映画を観るのは英語学習に良いというから心がけているから、単語やフレーズは身についてきたけど、それだけな気もする・・・

先に結論を話すと、英語が聞けて話せて読めて書けてをできるようになるには、両方をする必要があります。
どちらかだけでは、そのうち頭打ちしてしまいます。

ということで、今回は英語学習には2つあり、どちらかだけではバランスが取れなくなることを書きたいと思います!

資格試験の勉強は何のため?

自分の実力を上げたい時には、資格試験はおすすめです。
新たな単語をまとめて覚える機会だったり、文法の理解を深めたり、読むスピードを上げたり・・・とメリットはたくさんあります。

資格試験は、お家を建てるのに例えると骨格を作る部分です。
なので、土台作りには大切なプロセスになると思います。

映画をみると英語が伸びる?

もちろん伸びます。映画で学べるのは自分がすでに知っているレベルのことの理解を深める作業です。

例えば、何となく覚えていた単語が出てきたら、記憶の定着になったり、「重要」という意味だったけど、こういう時に使うんだなぁと使い方を学んだりします。

文法で言うと、過去形と現在完了の違いが腑に落ちたり、助動詞の使い方も、こう言う時にshouldは使うのかぁとニュアンスを学べます。

このようにして、的確に会話ができるようになったり、理解できるようになってきます。
お家を建てるのに例えるとインテリアの部分です。

順番は勉強→趣味→勉強

レベルが上がり、ニュースや講演を聞いたりする場合には、分詞構文や仮定法も理解できる必要が出てきます。

そうなると、また試験勉強をして骨格を強くする作業に入るという流れです。

資格試験の勉強は、過去問を中心に。
そして試験が終われば、自分の好きな映画・youtube・本や雑誌などで、たくさん英語に触れていく。
またレベルアップしたい時に資格試験に戻る。

このような流れで勉強していくと、しっかりと身についていくと思います。

そして、試験勉強が終わって好きなものを選ぶ際のポイントは、以前記事したこちらをポイントに選んでみてください。

自分のレベルが上がって、以前観た映画を見返すと、前には気がつかなかった部分に目や耳がいきます。

そうすると自分の実力がついたことに実感できるとともに、
自分の骨格がない部分については、気に留めてさえいなかったことにも気がつくと思います。

英語の勉強はやめてしまうと忘れてしまうので、資格取得の集中する時期・リラックスしながら英語に触れる時期でバランスをとって続けていけたら最強です!

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