240224 君と宇宙を歩くために

こんばんは、いかがお過ごしでしょうか?

随分前に読んだ漫画です。意味も分からず身体中の水分が全部無くなるくらい泣いて、すごく良かったことだけは覚えていてだから誰にも教えたくなかった漫画があります。

結構経ってから久しぶりに読んだらやっぱりちゃんと泣いて、でもあの時みたいに自分の心の中に閉じ込めておきたいみたいな気持ちは幾分か薄れたので紹介しようかな、と思いまして(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)

君と宇宙を歩くために/泥ノ田犬彦さん

という漫画です。検索かけたら出てくると思うので是非読んでみてほしいなーと思います◎(恵麻はKindleで購入しました、書籍も販売されています。漫画アプリでも読めるはずです。)

感想をまだ綺麗にまとめられる程感情が整ってないので恵麻の大好きなとこだけピックアップします。

宇野くんのノートに書いてある「悔しくても泣くのは家に帰ってからにする」を見た時の小林
レジミスでちゃんと謝る小林
宇野の話はいつもよくわからん、わからんけどあの光る点は多分ただの点じゃなくて、のとこ
その他諸々

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わたしは毎日比較的しあわせで、自由で楽しい生活をしています。
姫事絶対値のおかげです。アイドルは感動や体験、喜び、幸せ、熱量そういったものを届けることが出来る与えることが出来るすごく尊いものだと思います。わたしは自分の全力できみになにか届けられたらといつも思っているし、きみからも沢山のものを貰ってきました。もしかしたらまだ貰ってばかりなのかもしれません。それでもライブをしていると確かに、たった一人だけだとしても確実に何かが届いた、と感じる瞬間があります。歌うことや踊ることが好きなのかと問われればまあ好きな方に入るとは思うんですけどそれが好きだから、という理由だけでライブをやっている訳ではないしステージに立っている訳ではありません。もちろん音楽は好きだけど音楽はあくまで、わたしの中ではテザーみたいなものなのかな、と思います。
姫事の曲を聴くと、純粋に好きだなーとは思うのですがそれは自分のグループの曲だからで、1曲1曲に思い出や思い入れがあるからというのも大きいです。わたしは姫事絶対値のメンバーである以上、姫事絶対値を客観視、つまり外から見ることはきっと一生出来ないのだと思います。

だから現実世界を歩いている時に、心の奥をガツンと触られることってそんなにないなーと思って。
いい音楽を聴く、いい絵を鑑賞する、いい映画を観る、いいアニメを見る…まあいろいろあるとは思うんですけど
その感動がなかなかアイドルでいる時間のわたしを上回ることってまあないんですよね。
朝起きて夜寝るまで、単純作業を繰り返す一日があったとしてふと息を吸って吐くと心臓が乾いている、と感じることもいっぱいあって

もちろん、その時間があるからこそよりライブが楽しいみたいなとこはあって
あえてそうやって乾かしてるマッチポンプ的な側面も自分にはあるんですけど
君と宇宙を歩くためにを初めて読んだ時は本当に過呼吸になるかと思うくらい大泣きして、ああ誰か誰か誰か誰か誰か誰か、わたしここに居て生きてるよと叫びそうになりました。心の奥をガツンと触られたんですよね。
わたしは所謂社会不適合者、ってやつなんだと思うんですけどそれをおもしろおかしく昇華出来るほどのセンスだったり突出した何かは持ってないし、出来ないことの方が遥かに多いのにちょっと出来ることも沢山あるからネタにも出来ないし、そんな自分がとてつもなく恥ずかしいし必要のないプライドだって多分あるんだと思います。(プライドというか人から怒られるのが嫌いすぎる)
わたしも、よく一人で宇宙に浮いているような気分になります。上手に真っ直ぐ歩けない、そしてそれを笑われたり怒られたりすることも勿論沢山あって、ほんとは怖くて恥ずかしいくせにへらへら笑ってしまいます。

だけどいつかわたしも宇宙を歩けたらいいな、と思うんです。わたしにもテザーはあるから。宇野にノートがあるように、小林と出会えたように
わたしには音楽と姫事絶対値があるからきっといつかわたしも、何年かかるかは分からないけどこの広い宇宙を歩ける気がしています。

空にある小さな点を見てあの小さな点も点じゃなくてでかい星なんだな、と思える気がしています。木星も金星も見つけると嬉しくなっちゃうよね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで読んでくれてありがとう♡ サポートもありがとう🌱 いつかライブハウスで会えますように🍀