240602 I rather hang me up on psycho linden trees And if you find my body,

こんばんは、いかがお過ごしでしょうか。
北海道遠征ぜんぶのライブが終わってしまいました、寂しいね~(;_;)
3回目の北海道、来る度に新鮮な気持ちになります◎
これからも沢山来ていっぱい楽しいことして最高のライブをしてきみの記憶のなかのあったかい部分になりたいな~と思っています。

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やっぱグルメ‼️って感じのところに遠征行ったら最大限まで楽しむって決めてるんだよね
今回もラーメン×2と夜パフェとジンギスカンを嗜みました。去年来た時、わたし人生で初めてジンギスカン食べたのね。それはもうめちゃくちゃ美味しくてたまんなくて今回も絶対どっかでジンギスカン食べたいって思ってたからほんとに食べられてよかった(≡^.^≡)

わたしは甘いもの苦手で姫事入る前はほんとに食べることすらなかったのに完全に克服したし、なんなら楽しむようになっちゃったね。昔のわたしならパフェなんて絶対食べなかったよ。子供の頃ならいざ知らず。てか夜にパフェなんて罪深いこと幸せすぎるでしょ。
わたしはチョコとミルクティーのなんちゃら~ってパフェ食べたよ◎完食したんだよ…すごいわ
あとラーメンちょう美味しかった🍜

好きなものがうどんだからついつい麺類っていったらうどんを選んでしまうからラーメンってあんまり食べてこなかったんだよね。これも姫事の影響で東京来てからめっちゃ食べるようになってさ。ほんとに美味しかったです(   ᷇࿀ ᷆  )バターが美味しすぎるよ、とろけちゃうね

ドカ食い気絶部主将になっちゃったね~

こうやって文字に書いてみるとさすがに楽しみすぎてるかってなるけど遠征はこうでなくちゃな、と思う。
きっと旅行で来ても同じように楽しむんだろうけどそもそも遠征がなかったら「いいな~行ってみたいな~」くらいの気持ちで終わってしまうだろうから遠征ありがとうの気持ち😌

わたしはどこにも行きたくないし誰にも会いたくないんだもの。どこにも在りたくないし誰にも気付かれたくないんだもの。そういう星の元で生まれてそれはもう受け入れるしかないわけでありまして
こういう人間になりたいだとか○○を楽しみたいだとかこんな性格になりたいだとか夢想ばかりしているわけでして
そういう叶える気もない夢、とも呼べない些細なことですら全て叶えてくれるのが姫事絶対値👍
ライブ中ももちろんそうだし、特典会でもそう。ホテルで過ごす時間もそうだし寝る前もそう。
なんにも考えなくていいんだもん最高すぎる💮

次来る時のことをもう考えてる、次があるかまだ決まってるわけじゃないけどでも絶対来るんだ~
生きて生きてまた会おうね、楽しみ

じゃ、またライブハウスでね✋


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世界には沢山、見た瞬間に涙が出るような素晴らしい景色がきっとあるのだろうと思う。わたしは生きている間にそれをいくつ見られるだろうか。
空と海が混じり合う水平線。天に向かってのびる森林。あまりにも鮮やかな夕焼け。宝石みたいな満天の星空。

祖父母は旅が好きで、そしてお金も沢山持っている人間だったのでいつだって一番楽な方法で世界の全てを詰めたような景色を見に行っていた。時に飛行機で。時に豪華客船で。そして何週間と居なくなったかと思えば幾つものキャリーケースを抱えて帰ってきた。わたしはそれについて行ったことはない。
幼少期に英会話教室に入れられた時、英語を話せるようになったら通訳として全部の旅行に連れて行ってやると言われた。だからわたしはホームワークが面倒で仕方なかったけど教室を辞めなかった。
今ほどスマホも普及していなかったから写真も鮮明なものは残っていないしリアルタイムでの実況はない。健在とはいえあの頃のような体力も二人にはないだろうが、
しかし小さな頃、二人がしてくれた旅の話はなかなかに面白いものだった。たとえばエジプトではフンコロガシが不死と復活の象徴とされて崇められている。小さなフンコロガシのモチーフのお守りをお土産に持って帰ってきた時は正気か?と思った。でもそんなことは教えてもらわなきゃ知らなかったことだろう。彼らはその命を最大限に使って楽しめる人種であった。財力もあった。時間も作ることが出来た。きっと、死に方も選べるタイプの人達だ。

わたしも大人になったらこの景色を全部見に行きたいなあと思ったのはトルコ・カッパドキアの気球の写真を見せられたときだ。それはもう息をのむほど綺麗であった。祖父母はきっとわたしを広い世界へと連れ出したかったのだと思う。
美し過ぎる景色を見て思うことなんて「美しい」一つだ。でもその一つの美しいを感じるために人は沢山の時間とお金をかけてその場所に足を運ぶのだろう。稀有な経験と替え難い記憶を買っているわけだ。それが人生をより豊かにすると思っているのだ。まあ実際そうなんだろう。
いろんな景色の記録を見せられて、いかにそれが素晴らしかったかを聞かされて
死ぬ前に一度くらいは行っておきたいなと思う場所は随分増えた。
そう思った時に行動できる人と、そう思っても死ぬまで実行しない人。その2タイプに人は分かれると思う。残念ながらわたしはきっと後者で、

それが勿体無いかはさておき、そんなわたしの手をぐいっと引っ張ってでかくて広い世界に連れ出してくれる存在があるのはすごくありがたいことだ。遠征に行くと、いつも「来てよかった」と思う。どんな場所でもそう思う。来てよかった。すごい経験になった。また来たい。毎回そう思う。何回来てもそう思う。3回来た北海道でも、賑やかな街の道路の真ん中を闊歩しながらまたこの場所に来たいと思った。

北海道はとてつもなく広くて、3回来たって知っているのはほんの、ほんのほんの一部である。あの有名な函館でさえも行ったことないし、稚内とか根室とか釧路とか学生時代に習った場所も、名前しか知らない。
そんなこと言い出したら私が生まれたこの日本だって「小さな島国」と呼ばれているけれどとてつもなく広くて尊い景色が沢山あるんだろう。

"ぜんぶ"を知るのには人生1回では足りない。でもまた同じように人間に生まれ変われるかは分からない。地球で暮らせるかは分からない。
だから1回きりの人生で、ぜんぶの日に後悔がないように沢山食べて沢山歩いて沢山笑って沢山泣いて

走り抜けるような人生を送って生き急いで最後笑って死にたい。
そのためにもし、

得られない幸福/一般的に幸福とされるような事柄
があったとしてもわたしには要らない。

お風呂に入って水面の揺らめきが天井にうつるのをぼーっと眺めながらそんなことを思っておりました。握り拳くらいの大きさの、小さい心臓の端っこに火がついて
でも火はなかなか消えてくれなくてそのうち全身を焼き尽くす勢いでどんどん燃え広がって

まだ消えないで燃えていてくれーと祈りながら次もライブハウスに向かいます。

元気でいようね

最後まで読んでくれてありがとう♡ サポートもありがとう🌱 いつかライブハウスで会えますように🍀