呪いの重ね着、着膨れコーデ

何も損していないのを忘れない
100円の万馬券をすったとしても100円しか損してない

チケットを譲り受ける権利を棒に振ってしまった

このチケットがあれば、プラス39,800円で月額3,980円が永年無料、しかも数年後には電子マネーシステムの金利手数料のマージンが入る

このチケットがなくとも49,800円と月額料金を支払うことでマージンは得られるのだが（利率は下がる）
果たして私はそこまでして数年先の金利手数料マージンが欲しいかというとそうではない

心で思った瞬間にその行動は終わっていた

今回このタイミングを逃してしまったのは、心の中では拒否していたからだと思っていて
決して誰のせいでもなくて、”自分で決めた”のだ

今5万円近く支払うことは、私にとってハイコストでありハイリスクでもあるが
もし数年後に利益を得られるとしたら決して損ではないのかもしれない
が、そもそも損得勘定してる時点でお気持ちの上ではすでに損している

セルフ呪いの世界線

チャンスを目の前にして間髪入れずに動けなかった自分がいてそれは動けなかったのではなく動かなかった、はずである
実際のところ、惜しくもないし悔しくもない
惜しもうとしたり悔しみたがっているだけなのだ

もしそこでチケットを手にしていたらさらに強い呪いに縛られることになっていたかもしれない
自分が望まない呪いによって知らず知らずのうちに懐と心が蝕まれてしまうところだった