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アルミ玉を叩き上げる

ふとしたやり取りの中で相手から、耳の痛いコメントをもらうことがある。
相手には悪気はないと信じながらも、どうしても批判されている感が拭えない。
それは自分が見たくない弱さや汚さを指摘されているように聞こえるからだ。

金属バリ、取り扱い注意

何気ない一言が、不意に心のバリに粗い鑢をかけていく。自分では見えない、気づかない歪な凶器のとげとげしいバリがあることに気づかされる。残しておくかどうか選べる。そのままにしておいたらもしかして、周りも自分も傷つくかもしれない。もし、取り除いたり研磨をかけようとしたら痛みを伴うかもしれない。

モドーリー加工

しかし、上からパテを塗ったり、整えたりすることで自分も周りも安全に過ごせるとしたら、少しは直す気になれる。人からやってもらおうとすると、残したい所、取り除く順番も無視して問答無用に型にはめられる。同じ型が量産される。
自分と周りの違いが分からなくなったら、存在する意味はなくなる。

セルフ加工をおすすめしたい

外側に映した自分の輪郭が知りたい。
自分で叩き上げたたアルミ玉に映る世界を見ながら、自分だけの輪郭を描く。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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