私の履歴書・番外編②
旦那のことを相談した相手が悪かったのか、私が悪かったのか・・・。
困った話の、続きです。
時々会ううちに、阿野人君は、私と恋人関係になることを望み始めました。よくよく話を聞くと、私に好意が少なからずあった、らしい。
私がそのつもりがない、ということは再三はっきりと言葉で伝えたのですが・・・。
いつしか、手を繋ぎたがったり、キスを求めたり、私の体を触ったりするようになりました。
もし、これが旦那と出会った頃のような未熟な私であれば「私この人には愛されているかも!」と勘違いしたかもしれません。
でも、旦那とのことで、どこを見てどこを考えなければいけないか、私は学んでいました。
結果、こりゃ、この人といるのはもう無理だな、と結論を出しました。
阿野人君は、私のことを考えているようで、考えていないですよね。まして助けてくれるわけじゃないし、この状況を利用して彼女をゲットしたいだけで、離婚まで待つ、というような誠実さも深い愛もないのだから。
もし、純粋な恋心だったとして。
恋心の暴走で、欲望が先走っているんだとしても。
そんな恋愛の末路を、旦那相手に現在進行形で味わっている最中なのです。
もう、そういうのも嫌でした。
だから。阿野人君とは、もう会わないし連絡しない、と告げました。メールで。
会って話そう、とメールには書かれていましたが、会って話す意味はあるでしょうか?
こういう話はちゃんと顔を合わせて、みたいなそんな律儀に見せかけた、どっちかの都合に合わせた無意味なルールは倣う必要がないと思っています。
私はもう、メールを返しませんでした。
それから時期をあけて何通か、『最近調子はどう?』みたいなメールは来ましたが、私は一度も返信していません。
このことは、旦那がやり直そう、と言った時に、私から旦那にこういうことがあった、と話をしました。
その頃は、旦那はまだ阿野人君との友情を信じていて、以前のように家に誘ったりしようとしていたので、言っておく必要があったからです。
旦那は阿野人君に対して怒りはあったようですが、私が責められることはありませんでした。(まぁ、当たり前ですけどね。)そして、旦那も阿野人君へ連絡をとることはなくなりました。
あとで思い返しても、ただでさえしんどかった時に、よくも余計な心労掛けさせてくれたなぁ、弱いとこにつけこんで食い物にしようとしやがって、と思ってしまいます。私がそんな安い人間に見られたのかと思うと、腹立たしいです。
そのため、阿野人君には若干の怒りの感情がありました(笑)。
最近、このことについて、頼る人が間違っていたのか、その頃の旦那の友達だから(類は友を呼ぶ)なのか…。
などと考えてみたりします。
異性に相談したこと自体が悪いわけではないと思うのですが・・・。
辛くて誰かしらに相談する時は、相談する相手をよく選ぶことをオススメします、とこれも学びの経験になりました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🎵
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