＃1 Bucket Listとは？
こんにちは。emiです。
ご覧いただきありがとうございます。
今日は私が趣味にしているBucket List（バケットリスト）について綴りたいと思います。
私がBucket Listと出会ったのは数年前…
流産により自暴自棄になっていた頃、友人が作成した自身のBucket Listをサラッと紹介してくれ、「人生は有限なんだ」と再認識できたことがきっかけでした。この友人とBucket Listのおかげで、前に進みだせたといっても過言ではありません。
ただやみくもに前を向くのではなく、自分の具体的な将来像・目的を思い描けたからこそ、スランプを抜け出せたと考えています。
ぜひこの経験をシェアしたいと思いnoteに綴ることとしましたが
そもそも「Bucket Listってなんだ？」という方も多くいらっしゃるかと思いますので、私なりの解釈でご紹介できればと思います。
そして願わくは少しでも多くの方のお役に立てれば幸いです。
1.Bucket Listとは？
Bucket Listとは、要約すると「生きているうちに自分がやりたいことの一覧」のことです。
語源は英語の慣用句“kick the bucket”からきており、”首つり自殺をするときにお立ち台代わりに使用したバケツ(bucket)を蹴っ飛ばす”というイメージから死を意味するとされています。（諸説あります）
なんともおどろおどろしいですが、日本では「棺桶リスト」なんて呼ばれたりすることもあるそうです。
ちなみに2017年には日本記念日協会が11月3日を「バケットリストの日」として登録・認定しており、「いい（11）未（3）来を描く日」の語呂合わせだそうです。
2.Bucket Listのルール
「自分の本当の気持ちと向き合い、自分がやりたいと思うことを書けるだけ書き出してリスト化する」ただそれだけです。
書き方に決まりはありませんが、一般的には箇条書きや番号付きで書き出す見本が多く、実際私はそのほうが管理をしやすいなと感じました。
また、よく「死ぬまでにやりたい100のリスト」と表されることが多いですが、100個以上書き出しても問題ありませんし、逆に100個も並べる必要もありません。
スラスラ書き出せる日もあれば、なかなかペンが進まない日もあるかと思います。ご自身のペースで書けばよいかと思います。
3.Bucket Listに必要なもの
Bucket List作成にあたり、お気に入りのノートや文具を用意される方もいれば、パソコンやスマホでファイルを作って入力される方もいらっしゃいます。後者ですと遠く離れた方とも即座にリストを共有しやすいというメリットがありますが、あくまで自由ですので、ご自身に合ったものを採用していただければと思います。
また、最近では専用のノートやアプリもありますのでご参考にしていただければ幸いです。
4.Bucket Listのかき方のコツ
思い付いたことから書き始めるのが一番なのですが、リスト化するのが難しい…という方におススメのポイントがございます。
それは
►カテゴリー別に書き出してみる
►「こうだったらいいのにな」という仮定で書き出してみる
ということです。
詳しくご説明しますと
►カテゴリー別に書き出してみる
・行ってみたい場所
・ほしいもの
・会いたい人
・挑戦してみたいこと
・どのような自分になりたいか（仕事・人間関係・ライフスタイル）
…などなど、ご自身の心の赴くままに書き出してみるとよいと思います。
►「こうだったらいいのにな」という仮定で書き出してみる
本来Bucket Listは誰かに見せるようなものではありません。
人の目を気にすることなく、時には非現実的な、なかなか起こりえないことを書き出してもよいと思います。
もちろん、幼少期に思い描いていた夢などを復活させてもよいのです。
「宝くじを当てて豪遊したい」「宇宙旅行に行きたい」
「ヒーローになりたい」「駄菓子屋のお菓子を大人買いしたい」…などなど大きな夢も、ささやかな願いも、並べてみると面白いものです。
5.Bucket List達成したとき
一般的には、達成できたリストにはチェックと達成した日付を書き入れることが多いです。チェックが増えるごとに達成感があり、最終的には、夢や願いを一つ一つかなえていくことで理想の自分に近づいていくと思います。
むすびに
今回はBucket Listについてご紹介いたしました。
私自身、FP（ファイナンシャルプランナー）として家計の見直しなどでライフシュミレーションを行うことがあるのですが、その際お家の住み替えや自動車の購入、定期的な旅行などの出費を視野に入れキャッシュフロー表（将来の収支状況と資産を予想する表）を作成することがあります。
どんなお家に住もうかな……どんな車にしようかな……どこに旅行に行こうかな……など、その方の人生に関わる項目が多くあるため、Bucket Listに通ずるものがあるなと感じます。
ぜひご自身のBucket Listを作成したあかつきには、ご家族やご友人とも分かち合っていただき、将来のライフプランがよりよいものになれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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