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日々綴り - essay -

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2024年1月の記事一覧

赤字の思い出

原稿のやり取りの際に入れられる修正を「赤字」と呼ぶ。 致命的なミス 今は書く側で、チェックしていただく立場だけれど、 振り返るとまだ、著者の方々やライターのみなさんの原稿をチェックしていた期間のほうが長いと思われる。 あれはわたしが30歳くらいの頃だったか、 携帯に毎日メールが届く形式の読み物(というかノウハウ的なもの)の制作進行を担当していた。 そのサービスはもともと書籍からの抜粋が主だったが、規模が拡大するにつれ、サービスに合わせ執筆してくださる方も出てきた。

生きていけるだけ あればいい

最寄り駅に今も残るクリスマス仕様のイルミネーションを見ると、ソウルを思い出す。 行きたいなぁ、冬のソウル。 目覚めた!筋肉 最強寒波のためか暴風といってもいいほどの強風が吹き荒れるなか向かったのは、月に一度の整体院。 今日は、スクワットもどきの成果が確認できる日。 前回の整体の日に「毎日やる!」と宣言してからちゃんと続けたスクワットもどき。 しかも夜50回に朝30回をプラスして。 単純でわたしでもできる動きだから、果たして1ヶ月弱で変化が表れるのかドキドキ、というかソ

そうだね 春になったら

ふぅー。 ほっと一息。 テーマには興味があっても、講師がどんな人なのかわからないと決め手にかけるよなぁ。 決め手になればいいけれど、詳細を知ってもしや思いとどまるきっかけになったらどうしよう。 そんな葛藤を頭の隅のほうでしつつも、「わたし」「仕事」「講座」を書いてきた1週間でした。 今のお仕事のことも、少しは判断材料になるかな、なんて思いながら書いていたりした。 講座でお会いする方々のなかに、このnoteを読んだよ!という方がいらっしゃったら…それはとてもうれしいなぁ

おあとがよろしいようで

おもちのピザがとてもいい感じにできたのでトップ画にしてみた。 うん、おいしそう…。 さて今日こそは美容師くん話をまとめたいところ。 既婚男性の生態? 最初にして最大の山、後ろ髪をひとまず切り終えた美容師くんが、サイドを切ろうとわたしの横に移動してきた。 そこでおもむろに始まったのは、うーん、一言でいうなら「既婚男の承認欲求」についてかな。 美容師くんの知る既婚男性の実態を聞きながら、最終的にはなんて言っていいのか言葉が出てこなくなったのだけれど。 いわゆるモテで承

伝えきったら おまかせで

昨日の美容師くん話のつづき。 交渉?作戦会議?いえオーダーです 「今日はどうしますか?」 から始まる美容室お決まりのやりとり。 わたしと美容師くんの間では最初から「おまかせで」なんてことには滅多になく、さながら作戦会議…いや、交渉のようにオーダーが進んでいく。 「後ろはバッサリ、できる限り短くする」 絶対条件をまず最初に言いきるのは、相談のように話すと美容師くんの思うよりいいほうに話が進んでしまう危険があるからだ。 そこからは希望や委ねるところなど緩急つけて話してい

はじまりはウオノメ

髪を切り終わった後、「いい感じ」とか「イメージどおり」とか思うのよ。 思うのだけれど、それより先に口から出てしまうのは 「軽くなった!」 これぞ毛量4倍の性。 疲れ顔のワケ 行ってきました、美容室。 昨年から頭皮が荒れ気味で、美容室に行くのも必要最低限。 いや、それ以下。 ほぼ家にいるから結んだり留めたりすればなんとかなってしまう。 それに甘え、気がつくと人様にお見せするのは気が引けるような状態に。 毛量&くせっ毛&硬さのトリプルパンチでにっちもさっちもいかなくなり

これからのnote展望

noteに書いていきたいことはたくさんあって 旅のひとコマなら… まったくロマンティックじゃないスペイン広場の思い出とか 古宮の空き地?にて脳内で繰り広げられたラブロマンスやら。 今しているお仕事の中身も え、そんなスキマなお仕事が!?な感じで文章にしてみたいし その経験が翻訳教室のとある講座へとつながるシンデレラストーリー(?)とか… あ、それに、行けば必ず(無意識に)ネタを提供してくれる哲学系美容師くんのお話も。 明日久しぶりに美容室に行くから、これがいちば

ある意味 規則正しい

たまに朝食にホットサンドを作る。 四隅がきれいに閉じ、裏表ともに焼き加減もバッチリ! となるのは、わりと奇跡的だと思う。 昼夜逆転のプロ 見事なほどの夜型生活は、就寝時間が自己管理になった中学生の頃から変わることなく、フリーランスかつ職場が自宅となった今、夜型にはおさまらない型破りな無法地帯と化していた。 日に何度も寝るので、「昨日何時に寝た?」と聞かれても答えることができない。 そもそも何時になったら寝る、という概念がない。 そんなわたしが習慣化やら効率化を抱負に掲

抱負を掲げる日が来るなんて②

大根おろしはほんのり辛く、目分量のわかめスープもほどよい塩気。 おまけにココアもどきもダマなく溶けて。 うん、今日はいい日だ。 うむ、じゃあ 抱負のお話のつづきをしよう。 習慣化に続いて 効率化 +体力&筋力づくり の部分ね。 パワー!!! もともとのパワーが少ないものだから、 これから先「これはやる!」なものが出てきたときに余力と余裕を持っておきたい。 今年はそういうのが出てくる気がしている。 その予感が、今までやっていたもの(特にお仕事のやり方)を見直し、

抱負を掲げる日が来るなんて①

目標なんて立てたくない。 だってそこに行くまでの道しかなくなっちゃいそうだし。 抱負ってなんだっけ? やりたいことが出てきたらやる。それでいい。 昨年までのわたしはこうでした、いやほんとに。 まさかの抱負 そんなわたしが2024年抱負を掲げた。 それは… 習慣化および効率化 +体力&筋力づくり え、どうしちゃったの? 自分でもそう思う。 だいぶ生きてきて今ここで、幼いころや社会人1年目みたいな抱負を掲げた自分に心底驚いている。 ルーティンから習慣へ やりたい

そうしてここに立っている ~なんとも地味なリスタートのお話④

→③からつづく モーニングページを始めたのが昨年10月末。 かれこれ2ヶ月ちょい続いているのか…。 小さな しかし 確かな変化 始めてからしばらくの間感じたのは、1日の中でなにかやっている時間が増えてきたなぁ、っていう自分自身の変化が中心でした。 飛び飛びになりながらも1冊めを終えたのが12月中旬。 最後のページに「もはや書く前が思い出せない」って書いてある笑 その頃のわたしは、何かをやったと思える日が出てきたことを喜んでいた。 求めよ ならば与えよう 2冊めに入

そうしてここに立っている ~なんとも地味なリスタートのお話③

→②からつづく 変化を感じる前にやめてしまうだろうと思っていたモーニングページ。 しかし、実際は今も続けている。 なぜかといえば… 早すぎません? 始めたその日から変化が現れたから。 それはちいさなちいさなひらめき…うーん、ひらめきほどでもない思いつきのようなもの。 けれど、わたしにとっては久しぶりの感覚だった。 アンテナがキャッチするような、あの感じ。 ほんと久しぶりでハッとした。 「あ、これやっておいたほうがいいやつ」で、動く。 そんな感覚すら長らく鈍りきってい

みかんよりおいしいもの

月イチで通っている整体。 施術前後にいろんなおいしいものをいただく。 年末のこの日も… それはもしや… とっておきのみかんの最後のひと切れを、先生が「お食べ」と差し出してくれた。 「いただきまー…ん??」 いや楊枝のクセ! 思わず心の中の芸人がツッコんだ。 先生の趣味が出すぎていて爆笑。 刀的なものを集めるのが好きなんだよね(もちろん合法) まさかこんなところにまで好みが出るなんて… 年末一笑った。ツボでした。 このみかんも個性的な味が印象的で、もちろん甘くお

今年の神様 一寸法師説

元日には近所の神社へ初詣しましたが、今日はさいたまといえばこちら!の氷川神社へ。 なんと年始のご挨拶は4年ぶり。 見事なステイホームぶりでした。 だから好きなんだ 今回はじめて参道ではなく、裏通りから行ってみたのだけれど、なかなかよかった。 この時期はどうしても混むから、行き帰りだけでも避けたい、そして近道したい…両方叶えられました。 なんなら人とほとんどすれ違わなくて驚いたくらい。 しかし、もちろん境内には人がたくさんいるわけで。 ざわめきでいつものきりっとした空