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つれてってにき

電車に乗っている。
今。
と、同時にショウを観ている。

名も知らぬどこぞのお子の舞踊だ。
その舞は愉快であり、どこか滑稽で何かが奥底から湧き出る魂の舞だ。

飛んで跳ねて、メロディともつかない歌を、または呪文を、祝詞を、夢を歌っている。

アメノウズメが天岩戸の前で踊った舞はアマテラスのためでもあり神々のためでもあり世界のためでもあった一方で自分のためであったように私は思う。
とてもピュアで意味のあるようでない(逆でもある)ただある事実はオモチロく、愉快であるという事。それが結果として皆の求めていた結果を招いた。

どこぞのお子の舞はただただオモチロく、楽しく、意味がないけど意味があって私はひたすら嬉しくなる。

連休中日に私は夕方から酔っ払っているのだ。

それでいいのだ。何か楽しい事を引き上げてくれるきっかけがあるだけで幸せな単純な人間で私はありたい。

楽しいから追いビールだってするぜ!!

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