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熱が出て喉が痛い人のおくすり。

今日はお客さまからの質問からヒントにnoteに
つづります。

お客さまから

熱が出て、喉も痛い。病院に行ったのに
 先生は風邪薬をだしてくれへんかった。頭痛薬しか
 くれんかったから、風邪薬ちょうだい」

という男性の方が相談に来ました。

鼻水や咳などは出ていなくて
ただただ、喉が痛い、熱があるとのこと。

お客さまは風邪だと思って病院にきたのに
風邪薬を出さず頭痛薬しか出さなかった
先生の判断は
間違っているのでしょうか?

答えは 先生は正しい です。

なぜならお客さんのおっしゃる頭痛薬。
一般に言われるのは鎮痛剤とよばれるもの。
EVEとかバファリンとかいう商品名
で売られている、馴染みのあるお薬ですね。

この鎮痛剤の効果は
解熱、鎮痛に対して効果を発揮します。

なんか難しいけど

簡単にいうと

痛みの元のハレを抑え熱を下げる、
頭痛を抑える、筋肉の痛み、ケガの痛み、歯の痛み、
生理痛の痛み、のどの痛みや
あらゆる痛みを抑える

という事です。

どうでしょう?

このお客様のご要望の
解熱、のどの痛みを抑えるが入っています。

じゃあお客さんのいう風邪薬とはなんでしょうか。

答えは
鼻水を抑える成分
咳を抑える成分
鎮痛剤の成分ミックスされたお薬です。
これが大体風邪薬と皆さんがよぶもの。

先生は、このお客様の症状を聞いて
抑えるお薬を的確に処方したのです。

症状の出ていないものを抑える成分を
摂取することは意味がないし、
むくみなど副作用が働くこともあるのでNGです。

お客様には今回のことを説明すると
納得されていました。

先生、もうちょっと説明はされたほうが
いいんではないかと思いましたが😅

そのお客さんは何も買わずに帰られました。
余計なお金を使わなくてよかったです。

皆さんもぜひドラッグストアで
お薬を買う時は薬剤師や登録販売者
にご相談ください😊

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