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田舎で起業をする前に知っておくべきポイント

こんばんは、山田です。

私は、浜松市天竜区佐久間町出身です。
佐久間町は、浜松市の中でもすごく北のコンビニもない田舎です。
そこで生活をしながら活性化の事業に取り組んでいます。

今回は、田舎で起業を考えているあなたに向けておすすめの職種またはメリット、デメリットを紹介します。

少しでもお役に立てたら嬉しいです!

IT関係(ライター・デザイナー・プログラマー)

IT関係の特徴は、IT環境さえあればどこにいても仕事ができる点です。
交通が不便な田舎にあっても、営業、受注、発注、納品まで、すべてインターネット上で完結できます。
インターネット回線さえあれば基本的に場所を問わない職業は「ライター・デザイナー・プログラマー・イラストレイター・エンジニア」などがあります。
コロナのおかげでリモートで取り組めることも証明されましたよね。
自然に癒されながらリフレッシュして仕事に取り組めるでしょう✨

飲食店

少し遠くても、その場所に魅力があれば行きたい!と思われるでしょう。
最近はSNSが普及しているため、マーケティングも重要になります!
田舎の良さである自然環境を存分に活用したり、その地域にしかないものを取り入れオリジナリティ溢れる場所を提供できるといいですね!!

インターネットショップ

インターネットを使った事業もあります。
その中でも、ネットショップはその代表的な例です。
どんな商品を売るかがたくさんのショップがある中で重要になってくるでしょう。
商品の販売に関しては全国どこでも行えますが、仕入れの提携を組むまでのアプローチには直接交渉が欠かせません。
居住地域の特色を生かした商品に目をつけ、インターネットで販売するのはよい方法の一つです。
また、自作のアクセサリーや服飾品販売も、場所を問わず行えて、投資額も少なく済むアイテムです。


コンサルティング

自分の得意なことや知識、スキルを販売するという意味では、コンサルティングも商売ビジネスに当てはまります。
ZoomやSkypeなどを使った遠隔でのコンサルティングが主流となってきているので、場所を問わずにできるビジネスです。
SNSや個人のホームページやブログで情報発信する、ビジネスツールを販売するサイトに登録するなど、集客の方法はさまざまです。


農業

田舎に行くと都会では感じられない自然環境に魅了された経験はありませんか?
田舎でしかできない職業として農業があります。
農業を始めるには土地が必要になってきますが田舎だと土地も安いためリスク低く始められます。
ただ家庭菜園とは違い、しっかりとした知識やノウハウが必要になりますので学びは必要になります。
その土地に精通している地方自治体や農業団体などの情報なども調べて関わり合いながらスタートすると良いでしょう。


田舎起業のメリット
1.リスク低く始められる!


田舎で起業するとコスト面を抑えてスタートする事が可能です。
賃貸料・土地代が安く、起業する際のコストが抑えられます。
引越しして起業という場合にも、移住資金・転入奨励金・家賃補助などが用意されていたり、引越し費用を全額負担している自治体もあります。
空き家も沢山あり安く借りられます!

国が地方への移住に力を入れており、補助金や助成金などの支援金を獲得できるという点もメリットです。中には新規開業店舗改装費用や新築住宅購入奨励金などがある土地もあります。

2.費用が安い!

起業して毎月かかるコストとして固定費と変動費がありますが、売り上げと関係なくかかってくる固定費を田舎では抑える事ができます。
ガスや電気代などはかかりますが、水道が井戸や山水などの場合には水道代が安く済み、家賃や人件費も低コストです。
それ以外にも生活面で、地元の農家さんとの繋がりなど出来れば地元食材が新鮮且つ安く手に入る事もありますので食費を抑える事も可能になります。

3.自然に癒されながら仕事できる!

田舎起業は、自然に囲まれ、のびのびとした気持ちで仕事に取り組めます。
ほぼストレスのない環境でリフレッシュしながらクリエイティブな時間が過ごせます。

3.競合が少ない!

田舎起業は、競合他社が少ないというメリットもあります。
多くの起業家が都会へ出ます。
都会ではすでにさまざまなサービスが展開されており、競合がひしめき合っています。
同じ地域内で同業店舗が密集しているケースも少なくありません。
いくら需要があっても供給過多になれば、経営はうまくいきません。
多くのライバルを押しのけて勝ち上がっていくのは至難の業です。
田舎で競合が少ないのは、もともと住民の数が少ないので、顧客数自体も少なくなるからです。
確かに、田舎で需要のない分野の事業を起こしても成功できる確率は少ないかもしれません。しかし、個人事業主の存在が少ない田舎ほど、際立つ存在になれる可能性を秘めています。
重要なのは、その地域で必要とされている商品やサービスを展開することです。


田舎起業のデメリット

1.もともとの人口が少ない


田舎だと人口が少なく、集客面でやや不安が残ります。
その人口を考えた上で貴方の提供するサービスが求められるのか、サービスと提供金額などをしっかりと見極めた上で起業する事が大切です。

2.通信環境が整っていない所もある

地方ではインターネット環境が整わず、ネット速度も速くないという印象を抱かれる方も多いです。
一部の地域では光回線の提供エリアではないため、ADSLを使う必要性が出てきます。
この場合、ネットの速度は大幅に低下します。


3.新しい物事を受け入れられにくい面もある

田舎では地域の繋がりがしっかりしている分、他から来た人や新しい事を受け入れにくいという面もあります。
しかし、誠実に地域の方との交流を深める事で信頼できる関係性を築けば色んな面で協力しあえる強い味方になってくれます。
首都圏ではあまり地域の事など関わらなくても良かった環境でも、田舎では地域との連携が欠かせないものになってくる事も忘れずにしておいた方が良いです。


まとめ

いかがでしたか?

田舎での起業はたくさんの魅力がありますね✨
リスクはどう対応するか考えていきましょう。
このブログでは、これからも田舎暮らしの様子や
田舎でのビジネスの状況を上げていきます。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

では、また。

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