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今日も今日とて編むばかり

ニット雑貨を制作&販売をしています。今回はそのお話を少し。

初めて編んだのは

10歳くらいだったかな、母に教わってマフラーを編んだのが最初。自分から編みたいと言ったのか、母に勧められたのか、何か理由があったのかは全く覚えてないけれど。

それなりに苦戦はしただろうけど、それなりにマフラーは完成して、それなりの達成感はあったんだと思う。とはいえほとんど覚えてないので、『すごく嬉しかった!』とか『感動した!』『ハマった!』なんていうことはなかった。実際、その後趣味として続けた記憶はなく、その一回きりだったと思う。
それ以降も、何年かに一度くらいのペースで思い出したように急に編んでみたりしてた。

たまに「編み物は何年くらいしてるんですか?」って聞かれるけど、なかなか答えに困る質問で。継続して編むようになったのは、最近の話。emirafishと名乗る半年前くらいからだと思う。

ヒヨコ…じゃなくて、稚魚のままデビューしてしまったわけなのだ。

たまたまノリでemirafishになった

emirafishという名で活動を始めたのが、2016年4月。もう本当にただのノリで始まったのだ。
当時は無職で時間が有り余っていて、ハマっていた編み物でヘアアクセサリーなどの小物をせっせと作っていた。一本の糸からモノが出来上がるのが楽しくて、小さなものばかり作っていた。そしたらどんどん完成品がたまってきて。
なんせショートカットなのにヘアアクセサリー作ってたから、そら持て余すわな。

作ってばっかりじゃなってことで、販売してみようと思った。minneやcreemaなどのハンドメイド系販売アプリが一般的になってきた頃だった。

でも、わたしの場合は手売りだった。ミュージシャンの友人がライブをすると聞いて『隅っこで販売させてもらえないかな?』とモジモジしながら聞いてみたところ、「ええやん!おもろいやん!」と二つ返事でokをもらった。はい、決定。もうあとは、着の身着のまま木の実ナナですよ。

emirafishが5年目

そんなこんなでスタートしたemirafishが、5年目を迎えている。意気込んで始めた活動ではなかったのだけれど、いまは私にとって、とても大切な存在となっている。

いろいろ野望(?)目標(?)みたいなものはあるにはあるけれど、とりあえず思うのは、ずっと編んでいたいなということ。おもろいもん編みたいやん。



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