育児から学ぶマネジメント能力
最近、気付いたこと。
それは育児の【忙しさ】には高度な能力を求められるということ。
私には3ヶ月になったばかりの息子が1人いる。出産前に、職場の方からは「これから忙しくなるね〜頑張り過ぎないようにね」などと声をかけられた。この「忙しい」というのが具体的にどんなことなのかわからない。むしろ暇が苦手な私は、「早く生まれて忙しくならねえかなー」なんて思ったりしてた。
そして、3ヶ月間で何がどう忙しいのか分かってきたことがある。そしてその忙しさを少しでも解消すべく、必要な能力をまとめてみた。
具体的に育児は何をするか(〜生後3ヶ月)
主軸は赤ちゃんの世話である。これは必須項目でありこの部分を最優先しつつ1日をまわしていく。
・オムツ交換
・授乳
・お風呂に入れてあげる(夫が遅番の時は1人でいれる。大抵は2人体制)
・寝かしつけ
次に定型業務である。ほぼ毎日やることで主軸の合間合間でこなしていくものである。
・洗濯
・皿洗い
・ご飯作る
・片付け
・掃除機を軽くかける
最後に非定型業務である。必要に応じてやっていくもので、定型業務がある程度出来ており、かつ快適に過ごせるように行うことである。
・掃除(トイレ、玄関まわり、洗面所や風呂など)
・ゴミ捨て
・買い物
・外出する際の準備(荷物の用意、着替えなど)
・その他(申請書などの記入、日程調整、予約)
他にもちょこちょこやることはあるが、大体こんなもんである。出産前の私がこれを見れば、
「え、働いてなくて1日でやるならなんか出来そうじゃない?」
と思うだろう。しかし、ここには書いていない条件がある。それは
・産後の不安定な体調
・不確実性に満ちた赤子への対応
である。この2つに対応しながらやりくりする難しさは正直やってみないと分からないし、家の中で誰からも評価されず給与も出ず、淡々とこなす地味さは割りに合わないので当然モチベーションも下がるだろう。
なぜ忙しく感じるのか
先ほど述べた内容から、大体は【育児】×【家事】である。それに非定型業務、例えば月行事(お宮参り、お食い初め、誕生日などのイベント)や予防接種などのスケジュール管理などが絡んできたり、それに伴う情報収集が必要な場合がある。産後のママたちはこのマルチタスクを日々こなさなければならないのだ。
育児に必要なマネジメント能力
以上のことを踏まえ、私が育児に必要な能力は何か考えてみたところ、このようなものが考えられる。
✔︎タイムマネジメント
✔︎優先順位をつける
✔︎リスケや不確実性に対応
✔︎情報収集
✔︎やり過ぎない、頑張り過ぎない
✔︎夫を巻き込む能力
✔︎オムツや消耗品類の在庫管理 など
私も育児に関してはまだまだ未熟だが、育児に必要な能力を少しずつレベルアップさせていきたい。そのために必要とする能力を明確化し、それらにフォーカスしながらスキルを磨く必要があると思った。そして自分の立場を俯瞰で見て器用にこなしていけるようにnoteで思考の整理などをして行こうと思う。
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