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262.「名前むすび」セッション(3) ~強みと結ぶ~

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名前むすびは、自分の名前の奏を聴く旅。
音(ことだま)に守られていることに気づく旅。

呼ばれる名前。呼んでいる音。
いつも近くで聴こえる名前。

~大切な人の名前を呼びましょう。大切な人から名前を呼んでもらいましょう。
名前を呼び合うことは、大和ことばに秘められた「ことだま」の力のプレゼント交換です~

ずっと、このことを伝えています。

おはなし会では、名前むすびセッション(1)でひもとく「名前の音に秘められた使命」と、名前むすびセッション(3)でひもとく「名前の音に秘められた強みと課題」の導入部分を体験していただきますが、こんな質問がありました。

「両親や祖父母のことは、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、と呼んでいて、名前を呼ばないのに、ことだまの力がもらえるんですか?」

〈そうなんです!!!〉(4倍角)

「大切なものは、見えないところにある」

歌詞にもあるように、このことは、さまざまなことで実感されていると思いますが、名前むすびセッションの後半からは、呼んだり呼ばれたり、常に見えていて、意識している音ではなく、「呼んでいないのに、プレゼントされている音の奏」に、耳を傾けていただくセッションが始まっていきます。

(日本は、縦書きの国)

それは、「よいものは、上から下へ流れる」ことを、伝えているからだと感じています。
両親、祖父母様、ご先祖様を尊び、敬い、大好きでいることで、その愛と守りが脈々と流れてきます。

その後、西洋との交流で、横書きが生まれました。

まず、縦の流れに畏敬の念を持ち、大切にすることで、横の流れが生まれるのです。

(縦が先)

ものごとを学ぶときの「守破離」の姿勢も、このことに繋がっていると感じます。
師を尊敬し、敬いの心を持ち、まずは素直に、そのままを受け取ることで、たくさんの素晴らしいものが継承され、そこから、新しいものが生まれていきます。

(「縦」を忘れて「横」から始めると、見えない守りを失ってしまう)

「横やり」「横恋慕」「横入り」「よこしま」「横暴」「横領」……

日本語で、横を使った言葉に、よくない行いとされるものが多いのも、縦の流れが大事だということを伝えていると、感じています。
いちばん身近で、人生に大きな関わりを持つのが、家系の縦の流れです。

(大切で大きな守りは、静かに見守ってくれている)

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名前のことだまのおはなし会を経て、モニターにご協力してくださっている、久保美保さんの名前むすびセッション3は、名前の7ステップの「みたす」です。

〈3「みたす」……自分の強み、課題を知る(強みを結ぶ)〉

「強み」は、持っているので、育んで活かすもの。開花するもの。
「課題」は、持っていないので、努力と人の協力で補うもの。

従来の名前の鑑定は、「よい名前・悪い名前」という二元論で、悪い名前をよい名前に「改名」するという傾向でした。

名前のことだまⓇの鑑定は、画数や漢字の意味ではなく、「音」の持つ力をみるので、「よい・悪い」はありません。(「表」と「裏」の考え方はあります)

さらに、西洋的思考の「二元論」ではなく、日本的思考の「和合論」(むすび)に基づいています。

「強みと課題」とは、「よいものと悪いもの」ではなく、「持っているものと持っていないもの」です。
「持っているものは、活かし、育て、人にプレゼントし、持っていないものは、努力し、人との協力で補います。

「持っていないもの」は、「だめなこと」ではなく、「人からプレゼントしてもらえる強み」となるのが、和の教えであり、名前のことだまⓇが伝えたいことです。

(持っているものと持っていないものって、どうしてわかるの?)

それが、名前の音の中に秘められています。
誰にでも、誰のことでも、すぐにわかる法則があるのです。

名前むすびセッション3では、「名前のことだまⓇのおはなし会」で体験していただいた「ワーク」を、さらに深堀りして、みほさんの名前の音から「強みと課題」をひもといていきます。

(名前の音でわかる「法則」は、ほんとうに、そのとおりなのか)

経験上、ほとんどのかたが、この「法則」にあてはまります。
特に、「課題」とされている能力について、「苦手」だと感じていらっしゃるかたが多く、「あるある!」と、盛り上がります。私もそうです。

ところが、みほさんのお話を伺っていると、名前の音の法則から「課題」となることが、「苦手」ではないようなのです。

(なぜ?)

持っていないものは、「人からプレゼントしてもらえる強み」なので、みほさんをとりまくご家族や、ご友人とのつながりの中で、補完される形が生まれていたのだと予測できました。

(誰から補完されるものが、一番の守りとなるのでしょう?)

祖父母さまです。

(大切で大きな守りは、静かに見守ってくれている)

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名前むすびセッション3の最後にしていただくワークシートで、そのことがわかりました!
シートに浮かび上がったのは、予測を大きく上回る、最強のかたち。

みほさんの「課題」となっている全ての音を、父方、母方の祖父母さまの名前の音が、見事に補完していたのです。

逆に言うと、父方、母方の祖父母さまの「課題」を、みほさんの「強み」が補完しているということです。
みほさんのワークシートに現れた、特徴的な形。

〈名前の音による見えない守り〉

その力が、シートから立ち昇ってきて、お会いしたことのない、双方の祖父母さまのたたずまいと、みほさんの名前に降りている、あたたかな波動に、ただ、感銘を受けました。

みほさんが、そのお名前に秘められた使命を使って、行っていくことが、祖父母さまやご先祖さまの歓びへと還っていく。

家系図からひもとく、名前のことだまⓇを学んだときに、ご家系の課題を解決するための名前が、子孫に付けられていることを感じたことを、あらためて思い出しました。

祖父母さまのお守りのかたちは、それぞれちがいます。
それを目で見ることができるワークシートで、見えなかった守りに気がつきます。

(見えない部分(呼んでない、呼ばれない音)の奏をむすんでいくのが、名前むすびセッション)

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まだ序盤です。
次回、名前むすびセッション4は、〈四人の守り〉

父方、母方の祖父母さまのお守りについて、もっと詳しくひもといていきます。
みほさんから、お話を伺わせていただくのが、とても楽しみです。

浜田えみな

「名前むすび」って何?

と思われたかたは、懇親のブログを読んでみてくださいね!

「名前むすび」セッション(序)~結ぶと鳴り始める~

「名前むすび」セッション(1)~使命と結ぶ~

「名前むすび」セッション(2)~幸せと結ぶ~


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