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92.50音カードセッション ~魂とつながる音~

大切な人の名前を呼ぶこと。
大切な人に名前を呼ばれること。
大切な人の名前を呼ぶとき、意図せず、魂とつながっている。
だから、響く。だから届く。
そんなふうに、名前を呼びたい。呼ばれたい。

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やまとことばは、一音に意味と働きがある。
日本は、「言霊の幸はふ国」といわれ、万葉集にも歌われているように、言葉と音を大切にした文化がある。
言霊とは、音に魂が宿ったときに、それを口にした人に及ぶ力。

それを人との関わりの中で使われるものに特化して、「名前の音」にあてはめたのが、山下弘司先生の「名前のことだま🄬」で使われている「ことだま50音」だ。

名前は、自分のものだけど、自分で使うことはなく、人から呼ばれるためのもの。
名前を呼ばれると、音が持っている不思議な力(ことだま)を、プレゼントすることができる。

自分の名前のことだまを知ることは、そうしようと思わなくても、そうなってしまう、生まれたときにもらった使命を知ること。

「千と千尋の神隠し」という映画で、隠されていた、ほんとうの名前を知ったときの、千尋やハクの歓びのシーンのように感じている。
名前のことだま🄬を知る前と後では、見える景色が、ぜんぜんちがったものになった。

使命を知る方法は、たくさんあるけれど、自分の名前のことだまを教えていただいた時、不思議と、自分が大切にしていることや、やりたいと思っていることに重なっていることに気がついた。
どんな言葉より、名前を呼ぶことが、その人へのエールだとわかった。
音に魂がこもると、言霊になる。

大切な人の名前を呼ぶこと。
大切な人に名前を呼ばれること。
大切な人の名前を呼ぶとき、意図せず、魂とつながっている。
だから、響く。だから届く。
そんなふうに、名前を呼びたい。呼ばれたい。

何も持っていないし、何もできない自分にも、名前を呼んでもらうだけで、その人にプレゼントできるものがあるとわかって、人とつながることに勇気をいただいた。

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出逢いは、ことだまの音連れ。
名前のいちばん最初の音は、「花のことだま」といって、出逢う人へのメッセージだ。

たとえば、「えみな」の「え」は、行動と発展のことだま。
枝のように伸びていく力。

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天からの恵みをうけとり、大地からの栄養を循環させ、伸びていく枝の先には、葉が茂り、花が咲き、実が結ばれる。

私の名前を呼んでくださるかたは、花が咲き、実を結ぶために、行動し、伸びていこうとしているかたたちなのだと感じています。

そんな「名前のことだま🄬」の「ことだま50音」のカードを使った「50音カードセッション」

高山仁美さんが考案された「未来を創る」スプレッドは、つぎの投稿で。

浜田えみな


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