82.いちごの国の王女さま
朝採りたてのいちごが届いた。
栃木から、大阪まで。
とちあいか。
とちおとめ。
いちごは、おんなのこの名前だ。
はっぱも、みずみず。
甘い匂い。
かぶりつくと、くちいっぱいにひろがる。
ほおばる、というのは、こういうことなのだな。
この、みずみずしさ。
いちごの国の王女さまになった気分だ。
あたまのてっぺんからつまさきまで、いちごの中にダイブしていく。
みずみず、みずみず。
ジューシーな果肉は、しろとぴんくの、万華鏡だ。
くちのなかで、まわる。おどる。
したたりおちる。
なんという、みずみずしさ。
こんなに大きな、つやつやのいちご。
しまった、食べる前に、絵を描けばよかった。
今日は、いちごの、ゆめをみる。
浜田えみな
いちごは、スピプロで同期の谷田貝浩美さんが、お孫さんと農園で食べて、
「ウマイ!」 → 即、送ろう!
ということで、贈ってくださいました(^^)
夕方頼んで、翌朝、採りたてのいちごを宅配してくださるのだそうです。
朝、浩美さんからメッセージがとどいて、びっくり。
こうして、遠く離れた栃木から、おおきな、おおきないちごがやってきてくれたのです。
家族みんなで、いただきました。
子どもたちが大喜び! ありがとうございます。
浩美さんは、私のジャイアンリサイタル『手のような雨』を受け取ってくださっていて、これから、どんな交歓をするか、決めているところです。
洞口裕美さんのメイクアップレッスンのつながりもあり、お会いしたことはないことが信じられないくらいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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