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100.50音カードグループセッション参加者プレゼントがすごすぎる

〈みずから磨き流れをつくる〉

50音カードグループセッションに参加してくださるかたへ、高山仁美さんが書きおろしてくださる名前の一文字メッセージ。
みなさんに見本をお見せしたいとお願いして、先に書いていただいた。

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送っていただいたときの気持ち。

なんていうか、もう…… 梅花藻になった気分だった。

ばいかも1

梅花藻は、冷たくて流れの速い清流に生息する、珍しい水中花で、関西では、滋賀県米原市醒井の地蔵川が有名だ。

私が訪れた時は、雨で水量が増えて、花がほぼ水の中に沈んでいたのだけど、強い水の流れに、ちぎれ飛ぶことなく、しっかりくっついて、水中で揺れている小さな白い花びらの、いたいけで可憐な力強さに、いつまでも目が離せないでいた。
平成の水100選にも選ばれている名水の流れと、陽光が反射するきらめきに、心が洗われ、浄められ、しんしんと勇気が湧いてきたことを覚えている。

仁美さんが書いてくださったカードが、メッセンジャーのスクロール画面に飛び込んできたとき、からだの中に、すうーーっと一すじの水が、流れてきたように感じた。

「み」という文字。
〈みずから〉という言葉。
〈磨き〉という言葉。
〈流れを〉という言葉。
〈つくる〉という言葉。

〈知っている〉

と思った。
このことだまを。
この感覚を。

からだの中を、水がしみとおっていく。
磨かれていく。

〈みずから磨く!〉
〈流れをつくる!〉

細胞のすべてが、歓んでいる。

***

仁美さんが書いてくださった一文字は、「土のことだま」と呼ばれている。

名前の一文字目は、「花のことだま」
名前の二文字目は、「土のことだま」
名前の三文字目は、「実のことだま」

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(文字 高山仁美さん)

2009年に、山下弘司先生の名前のことだま🄬に出逢い、名前の音の順番に、このように美しい意味付けがあることを知ったときのときめき。

花のことだまは、for you(相手が幸せになる)ために与えられた力。
土のことだまは、for me(自分が幸せになる)ために与えられた力。
実のことだまは for us(皆が幸せになる)ために与えられた力。

参加してくださった皆様に、どの一文字をプレゼントするか。
仁美さんは、即答だった。

「やっぱり、土のことだまを、いちばん大事にしてほしいんだよね」

仁美さんからメッセージをいただいています。

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土のことだま。
それは、私たちが根を張って成長するために不可欠なことだま。
そのことだまは、幸せの秘密が詰まっている幸せポイントのことだまでもあります。
この、幸せポイントの音の響きを、筆に乗せて文字にして、皆様にお届けいたします。
ご縁をいただいた感謝の思いを乗せて。

高山仁美

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筆文字も、ことばも、デザインも、すべてがおひとりずつの書きおろしだ。

すでに参加申し込みをしてくださったかたたちの、名前の二番目の音を声に出して響かせ、どんな一枚を、仁美さんが書いてくださるのか、楽しみでならない。
必要なかたに、どうぞ届きますよう。

浜田えみな



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