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編み物パターン リサイズの記録1−0

編み物の製図を学び終え1年、さらに行動制限も緩和され、いろいろな意味で自由に外の世界を見れるようになってきました。
このタイミングを待っていたかのように友人から連絡がありました。

話を聞いてみると英文のパターンを参考にセーターを編みたいとのこと。
パターンは英語???私より外国語も達者で、製図もできます。
そんな彼女がなぜ私に???と思ったのですが、時間がないとのだそうです。
それならと預かったパターンはニットの子ども服。
確かに大人のパターンのリサイズより修正する部分は多いですものね。
勉強だと思って引き受けることにしました。

早速概要を掴むべく何度か斜め読みしました。
想像通り、難しいのは子どもと大人のゆとり(ゆるみ)のとり方と
パターンの模様の配分だと感じています。
簡単に説明すれば、リサイズでどのように模様を増やすのか、そして増やした模様をどう減らすのかも考えなくてはなりません。(全く簡単には見えませんね)
「言うは易し、行うは・・」ではなく、
やってみれば簡単だったと言うことが多いもの編み物ではよくある事ですが、どちらに転ぶのかはやってみないと分からないのも編み物ではよくあること。

今回はリサイズが単純ではない(随所に計算が必要になる)可能性が高そうなので
英文をパソコンに手打ちしつつ、意訳を始めました。
手打ちをすることで理解も深まります。
(まだ私の英語はそのレベルです)

今回は指定糸と指定ゲージでのリサイズの依頼でしたが
多分選ぶ毛糸と彼女のゲージでの書き直しを頼まれる事でしょう。
先のことを思うなら手打ちの英文(原文)と、しっかり残したメモは
後日大事なものになるはずです。

コピーからのOCR文字起こしを使用したりAIを使用しないなんて・・と
思う方が多いことは認識しています。
牛の歩みのように見えますが、
今回のパターンの件はゆっくりしっかり取り組むべきお仕事だと感じていて
だからこそ、ここにも書き留めておこうと思いました。

なんともアナログな仕事の仕方ですが、
今日からしばらくの間、リサイズのNOTEを上げていきます。

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