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優れている人と、劣っている人

ヒューマンデザインは、魂のデザイン

その人の全てが詰まったもの。

みんな、あると思う

自分の好きな部分、嫌いな部分、

得意なこと、不得意なこと

どうしても出来ないこと、簡単にできること

それも全部デザインの中に詰まっている

この社会に生きていて、
会社や、友人や、学校、コミュニティの人
憧れのあの人、成功者のあの人と比べると

「自分のこんなところがダメだ」

「自分はこんなことをしてしまう・・
だからダメなんだ」

って、思うこともみんなあると思う。

でも、
たくさんの人のセッションをしてきて・・

1人も、ダメな人なんていなかった

その人の言う
「私のダメなところ」は

ヒューマンデザインの観点から見ると
その人の強みであることが多かった

その人の言う
「あの人みたいに出来ないからダメだ」は

あの人は、
あの人のデザインを生きているだけで・・

あなたが真似する必要のないことだった

みんなが
違うデザインを選んで生まれてきて

みんなが
違う使命を持って生まれてきて

違うデザイン同士が家族になったり

違うデザイン同士て仕事をしたりする

みんなが
自分のデザインを受け入れて生きると

この世界はどうなるだろう?

きっと
愛の溢れた世界になるんじゃないだろうか

優れている人も、劣っている人も
そんな基準のない世界で
生きていきたいと思うから。

OSHOtransformationタロットにも
”比較の世界”の話があります、
ぜひ、読んでみてください♡

「自分が劣等感を感じる」というサムライに向かって
禅のマスターが話す物語の一部です

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マスターは「外に出よう」と、言った

満月の夜だった。

月が地平線から昇ろうとしていた。

そこでマスターは言った

「これらの樹を見てごらん――
ひとつの樹は空高くそびえ、
そのそばには小さな樹がある。

2本とも
何年ものあいだこうやって、私の窓のそばにある。

それでも、一度もなんの問題もなかった。

小さい方の樹が、大きい樹に向かって、

『なぜ私はあなたの前で劣等感を感じるのでしょう?』

とは決して言ったことはない。

この樹は小さく、あの樹は大きい――。

そのささやきを、
なぜ私は一度も聞いたことがないのだろう?」

サムライは言った。
「彼らを比べることはできないからです」

マスターは答えた
「そうであれば、私にたずねる必要はない。あなたは答えを知っている」

あなたが比較しないとき、
あらゆる劣等感、あらゆる優越感は消える。

そのときあなたは在る――あなたはただそこに在る。

小さな灌木、あるいは高くて大きな樹――それは問題ではない。

あなたはあなた自身だ。

一枚の草の葉は、
最も大きな星と同じだけ必要とされている。

かっこうのこの声は、
どんな覚者とも同じだけ必要とされている――

もしこのかっこうがいなくなったら、
世界はそれだけ豊かさを失うことになる。

ちょっとまわりを見てごらん。

すべてが必要とされている。

そして、あらゆることが互いに調和しあっている。

それは有機的合一だ。

ある人の方が高く、
ある人の方が低いということはない。

ある人は優れていて、
ある人は劣っているということはない。

あらゆるものが比較できないほどユニークだ。

あなたは必要とされている。

もしあなたが、
このことを私の臨在のもとで感じることができないなら、
どこで感じようというのかね?

私は毎日あなたに頭を下げる。

それは、あなたは完全だということを、
なにひとつ欠けてはいないということを、
あなたはすでにそこに在るということを、
ただあなたに思い出させるためだ――

あらゆることが在るべきように在る。


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