国境離島_奥尻島(北海道)
企画の経緯
北方面で残った国境離島は奥尻島です。こちらもどうやって行くのかわからない、からのスタートでしたが、飛行機が思ったより安かったのでJET>SHIPの北海道から日帰りルートを見つけました。
関空AM6時台のため前泊スタートですが、前泊を除くと1泊2日のルートとなり、なかなか濃密な企画になりました。
旅程
アクセス
▼大阪>新千歳>札幌丘珠>奥尻
Peachで新千歳へ、JRと地下鉄と徒歩で札幌丘珠空港へ移動し、JALで奥尻島へと到着します。
勉強不足で聞いたことのない空港でしたが、行ってみると北海道内の移動や、FDAの航路があるようで松本ゆきもありました。
また、奥尻ゆきは8000円台と意外と納得できる価格ですので、飛行機が行きやすいと思いました。
▼奥尻>江差
帰りはフェリーで北海道へ戻ります。船は礼文島利尻島でお世話になったハートランドフェリーです。
▼江差>函館
函館行きのバスで新函館北斗泊、翌日函館に立ち寄りして函館空港へ。
▼函館>大阪
函館>伊丹はANAで戻りました。最近はLCCに乗ることが多くなりましたのでたまにANAやJALに乗ると「速い!」と思います。
現地移動
▼奥尻島
レンタカーを利用しました。かもめトラベルレンタカーさんは港近くのお店ですが、空港まで送迎があり、送迎の時間も楽しくお話をしながら道路の注意事項なども教示くださり、短時間(3h)の奥尻島滞在がとても充実したものになりました。
目的
①国境の離島、奥尻島へ上陸
②奥尻島へ関西から1泊2日を実行
③函館立ち寄り
旅の内容
アクセスについて
丘珠空港が初めてだったため移動に手間取りましたが、札幌から奥尻島へ入るルートはとても楽なルートと思います。時間を考慮に入れると島で一泊のJET>JETで良いと思います。千歳を利用したほうが格安航空券もありますので。
上陸
晴天で訪問できたのは幸運でした。2週間前くらいだと、ガスで視界不良のため飛行機が4日間欠航だったこともあったようです。蝦夷梅雨の関係かもしれません。船よりも飛行機のほうが欠航する可能性を考慮する必要がありそうです。
周回
島内を一周しました。私は旅先ドライバーのため、たぶん時間がかかってしまい、フェリーの時間にやっと戻れました。写真は車載カメラアングルばかりでした…
周回する道路は1車線部分や、ガードレールなし、未舗装道路ありなど、全てが整備されていない離島らしさがあって面白いものでした。
江差
奥尻島からフェリーで江差港に到着。江差はニシンで栄えた町とのこと、少し和洋の混ざった、地域性の濃い町並みを、バス待ちの時間で見学しました。
バスの本数などを考慮すると、アクセスはそんなによくはないかと思います。
函館
朝市で海鮮丼を朝食とし、坂の町の景色を見て函館にきた実感をしたのち、函館空港へ向かいました。
帰路
リニューアルされた函館空港で、荷物重量をそんなに気にする必要がなかったため、いつもより手土産を少し多く仕入れて帰阪しました。
旅を終えて
奥尻島へ天気良く、コンパクトに行け、島内も一周できたことは、大変幸運でした。
3時間滞在では地元の方に失礼かも、という思いもありましたが、それでも訪問を大変喜んでくださったかもめレンタカーさんに感謝です。
奥尻島ではお宿が少なめですが、ご飯がつかない宿なら比較的ある、とのことでしたので、マリンスポーツや釣りなど、若い方も楽しめるのではないかと思います。
北の海は鈍い色になるイメージを持っておりましたが素晴らしい青い海です。海の波は力強く、荒々しい印象も受けました。
住民の方も自慢の海が、いつまでも美しく、たくましい島であればいいな、と思います。
以上
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