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昨夜のBobbyのレーディオを聴いて〜意見には個人差があります〜


私はキティちゃんヲタクではありますが…D系YouTuberのBobby Maihamaさん推しでもあります。
こちらのnoteの登録のきっかけも、Bobbyさんが noteでメンバーシップを始めたから…でした。

自分の記事は書きたい事を書く!がモットーなので、今までBobbyさんには全く触れずに来ましたが、昨夜のstand.fmのメンバーシップ限定配信を聞いてたら書きたくなったので、初めてサンリオ以外の記事です(笑)


タイトルは【ブライトスポットに目をつける】

上手く行かない事にぶつかった時、原因を探って解決策を探しがちだけど、そうではなくて成功例に目を向ける、それがブライトスポットと言うのだそうです。
そんなお話だったのですが、その例で使われたのが海外の栄養状態の良くない家庭の改善と言う内容でした。
こう言う支援とかに関して、私はちょっと異端かもしれない考え方を持ってるので、変人のお話を聞きたい方は先へ進んで下さい(笑)
あっ、ブライトスポットとは全く関係ないので悪しからず…
注)Bobbyさんが例で出した支援の事でもありません。


アフリカ旅行がきっかけで


私はタンザニアとケニア(2カ国のツアー)と、さらに四国ほどの面積しかないルワンダへ2回の計3回東アフリカへ行きました。
アフリカへ行こうと思ったきっかけなどは、別で記事にしますので割愛しますが、行って良かったと思ったのは考え方が変わった事でした。
旅行中だけでなく、帰って来てから触れたものでも、私自身が考えられるようになれたのかもしれません。

瞳がキラキラしている子供たち!

これは本当に驚いたのですが、貧しい暮らしをしてる国の子供たちの瞳は、本当にキラキラ輝いてました。
日本では見る事が出来ないくらい、本当に美しい目をしていたのが衝撃でした。
他のツアー参加者も、みんな口を揃えて言ってました。

ルワンダのキミロンコマーケットにて
お母さんが私のオーダーメイドのワンピースを縫ってくれてる間、私と遊んでました!
可愛くて思わず写真を撮った男の子
ルワンダの貧しい地域の子

アフリカの未開の地に長期滞在していた日本人の書籍

この著者である西原さんとの出会いは、多摩動物公園で開催されたアフリカフェアでした。
その講演会(サンコンさんもお話されましたよ!)に参加して、その時に登壇されていた1人が西原さん。
ヨウムと言う絶滅危惧種の鳥の話をされてました。
(このお話だけでも記事が1つ書けそうなので、今回は省きます。)
この講演会がきっかけで、Facebookで西原さんと繋がり、この本が出版されると知り、購入して読みました。
マルミミゾウも絶滅危惧種で(日本人が大いに関係している象牙の為に乱獲されてます)その活動について書かれている本なのですが、それ以外のふとした記述でとても考えさせらました。

1つ目は、物々交換で成り立っていた地域にお金と言う概念が入り込むと、それまで起こらなかった殺人が起こるようになった、という事。

2つ目は、医療支援と言って未開の地にまで先進医療が入り込み命を救った結果、助からなかったはずの命が助かり、更に貧困に陥ってる、という事。

特に2つ目は衝撃的で、自然淘汰で失うはずの命(特に子供)が助かる事で、書き方は悪いけど間引かれるはずの命が残り、貧困が更に加速している…
よく考えたらわかるけど、先進国は支援と言う名目で現地の人を苦しめていると書いてました。

マラウイの実態

今は放送されていないですが、『世界の村で発見 こんなところに日本人』と言う番組をご存知の方も多いと思います。
そこで活動されていた日本人女性の話が衝撃的でした。

衝撃的でテレビ画面を撮ってました
2015年の最貧国ランキングです

日本人女性はマラウイで活動されていたのですが、このような最貧国の人々には、世界各国やNGOなどから支援が入ります。
その結果、どうせ支援で食糧などがやってくるから待てば良いと、働かなくなる人がたくさんいる、とのことでした。
この内容は本当に衝撃的で、忘れられない放送回の1つでした。


価値観の違い

こうやって見てみると、価値観の違いが根本にあるように感じます。
先進国は自分達の当たり前を途上国でも当たり前にしたがるけど、途上国の人にとっては大きなお世話ではないでしょうか?
サムネに使った写真も私が撮ったけど、子供たちは飼っている牛の世話をしています。
その視線の先にいるのはゴールデンモンキーたちの群れ。
ただ見てるだけで、とっても楽しそうでした。

ルワンダのヴォルカン国立公園
ゴールデンモンキー


それが彼らにとっては普通の毎日なのに、これからはITの時代だから牛の世話なんかしてないでパソコンを使えるようになれ!と言われても、余計なお世話だ!と私なら思います。
子供たちのあの瞳が、全てを物語ってるようにしかならないし、経済発展で失うものもたくさんあるのは、確かです。(お金を知って事件が起こるようになったと言う事実が物語ってますよね)

そんな、押しつけの支援や、結局は支援された側にとって、その先マイナスにしかならない支援は、本当に支援と言えるのでしょうか?と、私は思っています。
ただ支援してるんだ!と言う、支援する側のエゴなのではないか…と思っています。
そんな事を書きたくなったので、今回は書いてしまいました。

今までと真逆の内容だしBobbyさんのレーディオとは全く話が違ってて、本当にごめんなさい!
最後までお読み頂きありがとうございました😊

オマケ画像は、ルワンダで食べたバナナの煮込み
じゃがいものようなホクホク感でめちゃくちゃ美味しかった!

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