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キミロンコマーケット


ルワンダの首都キガリにある、ルワンダ国民にも観光客にも愛されるキミロンコマーケット!
私も本当に大好きで、ココへ行くためだけにルワンダ旅行を考えたいレベルなんです。
このキミロンコマーケットに惚れた理由の話をすると、一部の方には刺さりまくるはずです。


普通の庶民的な市場

一見、普通の市場です。

調理用のバナナ
煮込みとか揚げても美味しい
乾燥された魚
マンゴー🥭
色んなオイル?
淡水魚のティラピア
現地で食べたのはどれも美味しかった!

しかしながら、私にとっての魅力はコレらではありません。


オーダーメイドワンピースが作れます!

書いてしまったけど、その場でオーダーメイドワンピース👗を作ってくれるんです✨

壁一面に架かっている、アフリカンファブリック
その中からこの生地をチョイス

そして、ワンピースの形を選んだら、採寸です!
その模様は残ってないのだけど、着てる洋服の上からザックリの採寸で、それをノートに書き留めてました。
1時間ほどで出来上がると言われ、その間はマーケットの中をウロウロ探検しました。

何かを一生懸命粉状にしてたり
これは何の粉かしら?
色んな種類の粉たち
何の実を干してるのかな?
こんな所にも日本製のマキタ!

アフリカ時間の1時間はのんびり時間

1時間後に戻ってみると、まだ途中段階でした。
ケニアやタンザニアで使われているスワヒリ語には、ポレポレと言う単語があり、ゆっくりゆっくりと言う意味です。
ポレポレ時間などと言ったりして、時間の感覚はのんびりです。
隣国のルワンダもかなりポレポレでしたが、それもまた良きかな✨でした。

1時間後でこのくらい
キミロンコマーケットの一角は
足踏みミシンがズラーーーっと並んでいます
すごく簡単そうに縫ってます!

こんな感じで、縫いながらサイズを確認し、アバウトなラインでダーーーっと縫います。
本当に見ていて楽しい時間でした。

結局、1時間半くらいで完成しました。
オーダーメイドだからジャストサイズで着やすく、綿100%なのでシワは少し気になる所ではあるけど、このワンピースがお気に入り過ぎて帰国してから着まくりました!

因みに、この時のお値段、生地の購入とワンピースまでの仕上げで2000円しなくてビックリ!
まぁ、この時のガイドが私に惚れてたので(笑)、値切ってくれていたのかも?と思いました。


2度目の旅行では…

この時の4か月後にまたルワンダ旅行に行くことになるのですが、このワンピースが作りたいが為に、キミロンコマーケットに行きたい!と、ツアー会社の方にお願いしました。
(ツアー会社の方が、ルワンダをよくご存知でなかったので、何かありますか?と聞かれた記憶があります)

その時には3着お願いしました。

イチバンお気にのワンピース
この柄は着てみるととても良い柄✨
アフリカっぽい生地で好き
残った生地は自分へのお土産になったので
日傘を作りました!
私の大好きな彼❤️
会いに行くには勝負服で、と思ってこのワンピ✨

この彼は、アフリカ映画祭の際に在日ルワンダ大使の通訳をしてくれた方で、日本人より綺麗な日本語に通訳してくれてマジで惚れました。
実は、このルワンダへの旅行の前に、違うツアーが一度キャンセルになり行かれなくなった過去がありまして…
それをキャンセルになった直後にこの彼に伝えた時『行きたいと思っていれば、いつか行かれるよ』と言ってくれました。

そしたらその直後に2度も行かれたので、この写真の時にはその報告と、思ってればいつか行かれると言ってくれたことへの感謝を伝えました。

あっ、話が逸れましたね(笑)

話を戻しますと、キミロンコマーケットでは生地を選んで欲しい型を選び、採寸と縫製までその日のうちに仕上げてくれると言う、ステキな文化(?)があります。
2回目に3着お願いした時には、1着あたり3000円前後でした。
最初のよりちょっと割高になったと思っても、生地代と縫製も含めてと考えるとめちゃくちゃ安いです。
(生地はヤードでの購入で、余ったらお土産になると書いたけど、2回目の時はそのお土産用の生地を増やしたのもお値段が上がった要因かも?)

更に、私はワンピースを選びましたが、男性はシャツにしてもらっていたり、パンツ🩳も大丈夫です。
たって、結局は地元の人たちの普段着用なんですから、その手のものでしたら作れるはずですよね!

こんな風に記事を書いていたら、またキミロンコマーケットに行きたくなってしまいました…
誰か一緒にルワンダ行きませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました😊

平和なルワンダでも負の部分を…
マーケットの一角には行方不明の方の身分証明書が貼られてました。

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