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【61日目】鉄骨構造:鋼材の降伏比・細長比・幅厚比

今日から鉄骨構造に入りました。かなりこの部分は、STUDYingの基本講座を視聴したり、WEBテキストもチェックしていたのですが、分野別過去問を解くと、あまり記憶に残っていない(涙)

この機会に、基礎から勉強し直すことにしました。まずは、降伏比・細長比・幅厚比の用語の整理からです。過去問を通して、学習します。

〈鋼材の降伏〉
■問題
同じ鋼塊から圧延された鋼材で、「板厚の厚いもの」より「板厚の薄いもの」の方が、降伏点が高くなる。【正しい記述】

■解説
圧延された鋼材のうち、「板厚の薄いもの」は圧延されて組織が密になるため、「板厚の厚いもの」と比べて、降伏点が高くなる。

■学習ポイント
▶︎降伏とは、金属材料などに応力をかけたとき、弾性変形(力を除けば元の形に戻る)から、塑性変形(力を除いても弾性変形分までしか戻らない)に転換する点である。

▶︎降伏比=降伏強度/引張強度
降伏比が小さいほど靭性(塑性変形性能)が大きい。
→降伏比の小さい材料は、降伏してからの塑性化が大きいため、その材料を用いた架構の靭性は高くなる。
例)降伏強度240N/mm2、引張強度400N/mm2の材料は降伏比60%である。
ガラスなど降伏せず、弾性を保ったまま破断するものは、降伏比=100%
★補足
▶︎有効細長比=座屈長さ/ 断面 2 次半径
圧縮がかかる部材の座屈のしやすさを表す値
値が大きいほど「細長い」感じ(座屈しやすい)

▶︎幅厚比=幅/ 厚み
幅厚比が大きい(薄い材)ほど局部座屈が生じやすい
→塑性化が懸念される柱や梁は、幅厚比の小さい部材を用いる
※局部座屈:大きな圧縮を受けると、部材を構成する板材料が局部的に座屈すること

■今日の学習報告

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①分野別過去問(択一式)
13.鉄骨構造 15問

②基本講座

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。