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【66日目】過去問は施工に突入:構造の土圧と擁壁のまとめ

今日から施工に入りました!スタディング講座も1ヶ月前にサラッと流した程度だったので、今改めて観てみると新鮮です。オンラインで情報番組のように観れるので、暗記科目は特にメリハリがついて、ありがたいです。

20年間分の過去問を解いてみても、過去問の内容、出題形式に合わせた解説で、きちんと消化できるものになっているなぁと感じます。また、資格学校と違い、優先度の低い「試験に出にくいテーマ」はカットされています。どうやら学習範囲の最適化らしいです。

では、昨日の学習内容の一部をアウトプットすることにします。

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■土圧の補足:擁壁
擁壁に作用する土圧は主働土圧で、根入れ部には受働土圧が作用する。
・根入れ部の受働土圧は、根入れが特に深い場合以外は考慮しない
内部摩擦角が大きいということは、土の安定性が高く、擁壁などに寄りかかる力は小さくなる。
・擁壁背面の排水処理は、土圧や水圧の増大を防ぐ。
・根入れ部の受働土圧による安定モーメントは、主働土圧による転倒モーメントの1.5倍を超える値とする。
・擁壁底面の摩擦抵抗による抵抗力は、土圧等の滑動力の1.5倍を超える値とする。
・擁壁底面の滑動に対する抵抗力は、摩擦係数が粘土質(0.35)、砂質(0.55)である。
隣地境界線の擁壁は、終局限界状態でも滑動は許容されない。
・鉄筋コンクリート擁壁は、30m程度ごとに伸縮継手を設けるとよい。

■今日の学習報告

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①分野別過去問(択一式)
1.施工計画 20問
2.現場管理 23問
3.材料管理 21問
4.各種届出 20問

②基本講座
施工で再び地盤調査に入りました。
構造の復習も兼ねてやっていきます。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!まじめに、やさしく、おもしろくをモットーに、もりもり学んで、育んでいきます。