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心のこもってないものがない

30代の頃、EXILEのATSUSHIさんが大好きで
CDを毎日、今日擦り切れるのでは?と思いながら聴いて
「ATSUSHIさんと同じ時代に同じ国に生まれて、あなたの歌が聴けて
 とても救われて幸せです」とファンレターも送った。
今ももちろん好きだけど、ライブに行くような感じはなく、
今年、養護施設への寄付を目的に始められたYouTubeはとても
応援しているし、いつも見ている。
今回見たYouTubeでは、11月に発売のアルバムを車の運転をしながら
ご本人が聴いているのだけど「心のこもってないものがないから、やっぱいいですよね」と言った。
そういう人だから好きなのに、正直ちょっと驚いてしまった。
先日、キングコングの西野さんが「次の作品の資金のために、売れる作品を作るというしくみを変えたいと思った」という話があって、多くのモノづくりの方がされていることだという話だったし、想像もつく。
EXILEがとても売れたから、今できるのかもしれないし、そのあたりはよくわからないけど、「心をこめる」って、私の今の日常生活にはあまりない。
ほとんどない。ちょっと羨ましいし、私もいつか何かそういうものを生み出せることができたら、また人生もおもしろいかもと思う。

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