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メタバースが気になる。

最近よく耳にする言葉で、メタバースがとても気になる。
インターネット上に広がる仮想空間のことをいう。
私は小さい頃にインターネットに興味があって、パソコン通信ができないものかと、12歳でパソコンを購入し、インターネットに接続できずにマインスイーパーをやる日々を送っていた。
メタバースは、仮想空間に自分のアバターがいて、仮想空間で生活ができるというものだ。
何十年か前にそれっぽいもの(例えば、チャットやオンラインゲームなど)に触れていて、憧れのようなものを抱いていた。
知らない人と出会えるからだ。

それから年を重ねて、ITエンジニアとして働いてからは、私はデジタルに振り回されすぎるのが嫌になっている。
だから、メタバースに対して現在は疑問を持っている。
人間は、いよいよ必要のないものを生み出し、必要のない領域まで足を踏み入れているのではないかと思うし、人間本来の動物としての性質上、どこまで仮想的なものを必要とするのか。
これから人類が作る歴史が証明していくことになるとは思うが、案外、「今がちょうどいい」状態なのではないだろうかと考える。

一昨年あたりに渋谷でやった、あった、仮想空間でライブを観た。
自分の好きなようにライブを見ることができるので思いの外楽しめたが、現実空間でのライブでも好きなように楽しんでいるためか、やはり現実空間のライブの方が楽しい気がする。
結局、メタバースの何が気になるのかというと、メタバースの活用方法が気になる。
ちなみに、VRゴーグルを着けると、私は酔う。

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