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子どものゲームとスマホの付き合い方

昨夜夕食後もゲームをする息子(兄)に対して怒る夫を制止し、改めて兄のゲームとスマホの使用について話し合いました。

いつもなら、夕食前にゲームを終わらせ、夕食後は父親とゲームか雑談をする兄でしたが、昨日は夕食後PCを開き、エイペックスというオンラインゲームをしていました。それを見て、私もどうかと思い「ゲームはいつまでだっけ?」と声かけしましたが、そのままゲームをしていました。それを見た夫はルールを守らないのかと激怒しました。私も以前はよくルール、ルールと兄を叱っていましたが、夫がスマホを渡した時点で時間守れないよね諭した為、私もスマホとゲームについてはあまりアレコレ言わないようにしていました。私はそれから、ルールはあって無いようなものだと思っていたのですが、夫はルールを守らないのはダメだと怒るので、夫を呼び出し改めて話し合いをしました。

夫の言い分としては、親が許可していないのに時間を過ぎてゲームをするのは良くないと。確かに不登校になる前の兄になら正論が通じると思いますが、兄は不登校になり不安定な状態なので、怒っても逆効果であること、兄は厳しく育てすぎた為、ルールは守らないといけないと分かっていること、深夜までするような子ではないことを夫に説明しました。

私も1年間は不登校の兄に対して、毎日ゲームばかりして、話もまともにしないし、言うことも聞かないし、ルールも守らないしとネガティブな面ばかりフォーカスしていました。その結果、ますます兄の不安定さはひどくなり、毎日何もしゃべらず、しゃべればかんしゃくを起こし、極めつけは兄が私に対して「殺してやる」と言い、包丁を手にしていました。その時私は隣の部屋にいたので、実際に包丁は突きつけられていませんが、声と包丁を取り出しカンカンする音は聞こえていました。その時、子どもに対する恐れと自分の不甲斐なさを感じました。私が不安定だった当時は、兄が不登校になったのは自分のせいだと責め、考え方がすべてネガティブでした。考え方がネガティブなので、フォーカスしてしまうのもネガティブな事ばかりでした。当時のことを思いだし、脱線しましが、夫が単身赴任でいない時は本当に大変だったこと、ネガティブな面しか見ていなかった為、兄の不安定さが増長したこと、夫が家に戻ったことで私が安定することが出来、兄のいい面を見られるようになったことを伝えました。

スイッチ、PC、スマホを渡す都度、ルールを作りましたが、不登校は兄はゲームやスマホが安らげる場の為、守られませんでした。親がずっとスマホをやっていれば、子どもも真似しますね。親が出来てないことを子どもにされるのは難しいと思います。

ゲームとスマホについては干渉しないと決めたはずだったので、再度親で話し合いしました。結果やはりゲームとスマホについては寝る前までにやめればOKということに。息子を受け入れた夫は息子に一緒に寝ようと久々に一緒に寝ていました。受け入れることが出来た夫はすごいなと思いました。

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