不妊治療で疲れてしまったとき、耳を傾けてほしいこと

こんにちは、はぴきちです👩🏻‍🔬
仲の良い看護師さんとお話をする上で感じた「不妊治療が嫌になったとき、疲れてしまったとき、耳を傾けてほしいこと」を書きたいと思います。

不妊症とメンタルについて

どうしても不妊治療をしていると精神面での落ち込みがあると思います。

「なんでこんなに頑張っているのにできないんだ」
「お金かけているのに努力が報われない」
「あの人は全然頑張っていないのに妊娠した」

こんな風に思ってしまうこともあるかと思います。
そんな自分が嫌になってしまうこともあるかもしれません。

痛い思いをしたり、長期にわたり服薬したり、
それなのにパートナーは協力してくれなかったり。

体力的にも精神的にも疲れてしまうこと、
どうしてもあるんじゃないでしょうか?

実際に患者様とお話をして、そのように思うことが多々あります。

🍀

まずは治療を頑張っている自分を褒めてあげてくださいね。
自分を大切にすること、忘れていませんか?

そして、パートナーをはじめとした、
家族やご友人、職場などの周りへの感謝も思い出してみませんか?

時には人に頼ることも大切です。

気の置けない友人に話すのもいいと思いますし、
心理カウンセラーなどを活用することも非常に有意義だと思います。


この本たちには、赤ちゃんがお母さんを選ぶというような内容が含まれます。

スピリチュアルすぎる、商業的すぎると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一度読んでみてはいかがでしょうか。

🍀

パートナーとの関係について

パートナーとの関係は良好でしょうか?

良好な関係なくして進まないのが不妊治療です。

タイミングを取りたいのに…
検査を受けてほしいのに…
男性不妊外来を受診してほしいのに…
サプリを飲んでほしいのに…
禁酒・禁煙してほしいのに…

など、不満を抱えてしまうこともあるかと思います。

ストレスのたまる治療ではありますよね。

事実、不妊治療を経て離婚や別居にいたった方々もいます。

「パートナーとの子供が本当にほしい」「親にしてあげたい」
そんな気持ちがあって始めた不妊治療だということ、
どうか思い出してみてください。

親しき中にも礼儀ありですね。

以下の本はパートナーのみならず、
人間関係に悩む人すべての人に読んでいただきたいです。

Amazon Prime会員なら無料で読めますし、漫画版も複数出版されています。

お互いが気持ちよく過ごすために、何が必要なのか。
今一度話し合ってみてはいかがでしょうか。

最後に

「子供が欲しい」と「授かりたい」
同じような意味ではありますが、何が違うと思いますか?

精神論になってしまいますが、
私は”根底にある感謝の違い”かなと思います。

胚培養士らしからぬ意見になってしまっていますが、
人として忘れてはいけない部分になるのではないでしょうか。

🍀

不妊治療で通院しているからといって、他の部分をおろそかにしていないでしょうか?
自分の精神衛生は管理できていますか?

普段の生活を見直したり、
少しだけ丁寧に過ごしてみたり、
感謝の気持ちを思い出て伝えてみたり。

素敵な妊活ライフをお過ごしくださいね。
はぴきちでした👩🏻‍🔬

励みになります😌ありがとうございます!