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そうだ、本を読もう 【ゆみ編】

こんにちは!なかしょーです。
スタッフオススメの本紹介も最終回。今回の記事はゆみさんが担当しています!


と、いうことで…
ゆみさんお願いします!

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こんにちは! ゆみです。
私はプラス世代なので、闘病しながら子育て、または社会生活を送っている方々にオススメの本を紹介していこうと思います。


まずはクスッと笑ってしまう絵本の紹介!
子供も大好きです

●ヨシタケシンスケさんの絵本シリーズ(ブロンズ新社)

大ヒットした「りんごかもしれない」は、リンゴについていろいろなアイデアが描かれていて、常識にとらわれない子供のような発想がとってもユニークで、大人が見ても思わずクスッと笑ってしまうんです。

この絵本シリーズの中には、死をとりあげたもの「このあと どうしちゃおう」などもあります。この中のおじいちゃんの残したノートはとにかく面白い!!

病気になると、やはり命のことを1度は考えると思います。私は、この絵本のバカバカしさに笑い、そして最後のおじいちゃんの気持ちに同感して、涙が出てしまいました。

死に対する不安や恐怖を和らげてくれた一冊でもあるんです。


次は個人的に
ポジティブになれる本!

●嫌われる勇気
(岸見 一郎,古賀 史健)

こちらもベストセラーです。アドラー心理学について書かれたビジネス書です

哲学とか心理学とかに興味はない私ですが、この本は人の心理について会話形式で書かれていて、とても読みやすい!

登場人物2人の気持ち、どちらにも感情移入できて、自分が第三者になって会話に混ざっているような感覚になって面白いんです(笑)

体がつらいときはやっぱり心も落ち込みます。そんな時は人間不信になったり、世の中が嫌になったり、とにかくストレスたっぷり、、(>_<)

この本はポジティブになれるというか、「悩むことない!ま、いっか!」という気分にしてくれます。闘病しながら社会生活を送る方、人間関係や社会に対するストレスがうまく発散できないと思った時、ぜひ手に取ってみてください


そして最後の一冊は
病気に立ち向かうお父さんお母さんへ

●がんになった親が子どもにしてあげられること
大沢かおり(ガンサポート団体hoop tree代表)

自分の病気がわかったとき、まず頭に浮かんだのは子供達のこと、自分がいなくなったとき、この子達はどうなってしまうんだろう、、と。
子供の前で笑顔を作り、影で泣き、本当に辛い時期がありました。

そんなとき出会ったのがこの本です。

私はこの本に出会い、気持ちを整理することができました。今でも大切な一冊です。

読んでいて辛くなったら、そこで読むのを終わりにしていいと思います。一気に読むのではなく、読みたいときに読めばいい本です。

もし、子供のために心を痛めて泣いている方がいたら、手にとってみてください。
少しだけ楽になると思います。


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いかがだったでしょうか?
紹介は今回で最終回ですが、みなさんのおすすめも是非、教えてくださいね!

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それではまた!

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