真実という強壮剤

真実という強壮剤

パストリッチ エマニュエル

 自分の正気を保とうと努め、家族を守ろうと必死になって不自然で不当な行為に従事せざるを得なかった人々に、我々は心から同情する。

だが、我々がやったことは当時は納得がいくものではあったとしても、それは間違いであり、終わりにしなければならないと、今こそ認めなければならない。

 コロナの神話に付き合うことは道義に反することであり、それは不法な行為であった。

 「パンデミックの間は」という白々しい言葉の繰り返しにも終止符を打たなければならない。

 我々が話していることと、我々の周りにある現実とが一致していることを確認する必要がある。そうしなければ、ルドルフ・シュタイナー博士のいう 「不実のカルマ」に陥ってしまう。我々が恐ろしい嘘を信奉すれば、そうした行為によって、まさに多くの人々がその嘘に固執し続け、将来さらに恐ろしい嘘が蔓延しやすくなるのだ。

嘘を真実として受け入れてしまうと、忌まわしい行為を想起しやすくなり、大量虐殺を正当化することになる。政策立案者にとって、ロシアとの核戦争が今や現実味を帯びてくるのも不思議ではない。土壌や海洋の破壊が、ウォール街にとって格好のビジネスチャンスに聞こえるのも無理はない。

 我々がまず始めにしなければならないことは、この構図に終止符を打つこと、そして、蔓延し続ける虚構、人々に悪影響を与え続ける悪を終わらせることである。我々が「コロナで亡くなった」と言えば、犯罪に加担する共犯者になってしまうと認識しなければならない。多くの人々が様々な原因で亡くなっており、その中には現在でもその正体が明らかになっていない生物兵器を使用したために亡くなった人々も含まれている。

だが、「コロナ」は決して存在しなかった。そこが今回の作戦の要点だった。もし本当にパンデミックが発生していたのだったら、市民に偽善を受け入れさせたり、日常生活の中で嘘を真実として受け入れるようにさせたりすることはなかっただろう。

 本物の致死性ウイルスで何百万人もの死者を出すような、本物のパンデミックを引き起こすことは容易でありながら、連中はあえてそういうことをやらなかったのだ。

なぜなら、その目的は制度の権威を失墜させ、市民社会の土台を弱体化させることだったからだ。

 ウイルスで人を殺すことは重要ではなかった。だが、ワクチンで人を殺すのはかなり効果的だった。

 9.11事件の時も同じシナリオだった。意味のある本格的なテロ攻撃は容易に実行できたはずだ。だが、連中は物理学の法則を露骨に無視して、ビルを倒壊させることを選んだのだ。

 あれは決して偶然ではなかった。いや、むしろ、それが狙いだったのだ。大衆の思考能力を低下させ、全ての知識人(但し、犠牲になり、その後、完全に無視されたほんの一握りを除く)を堕落させた。

 その結果、我々は、誰も信用することができなくなり、もともとある不誠実な組織しか残らなくなった。ハーバードや ニューヨークタイムズをそういう組織だと言ってもいい。立派な名前で犯罪性を隠すことはできないのだ。

そして今、我々はモンスターの時代にいる。

解決策は何なのか?

解決策はたった一つしかない。戸棚の中に、この魂の壊疽(えそ)を治せる可能性のある薬は一つしかない。それは、我々が飲むのを嫌うあの苦い下剤であり、真実という名のあの酸っぱい強壮剤なのだ。

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