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ボイスドラマ「ペンギンの数え方」vol1
初めて作ったボイスドラマ
まず去年2020年7月に文化庁の継続支援の申請をして、
そこから何回も書類の訂正をして、
認可が降りるのを待つが、待てど暮らせど連絡は来ない…
1月にはyellow新感線の稽古が始まってしまうので、
たとえ申請が降りても事業に着手できないことになる…焦るわたし。
事務局に「ダメならダメで返事ください!!もう申請取り消します!!」って内容のメールを送りつけ、
「もうすぐです!!今順番にチェックしてます!待ってください!!という返信が届き、待つことさらに2週間。
タイムリミットがせまる11月の終わりにようやく申請の認可が降りました。
そこから村木仁さんに声をかけ、機材を揃え、
バタバタとわたしの音声配信への活動がスタートしました。
アマゾンと、サウンドハウスって音響機材を専門に扱ってるサイトから毎日のように機材が届く。
少し早いクリスマスプレゼントだなって思いながら段ボールを開ける日々。
そして迎える収録の日。
仁さんにうちのマンションの集会室に来てもらいました。
「あれ?なんで録音できないんだろう?おっかしいなぁ〜??」
いざ録音しようと思っても、
DAWソフトの使い方がまだわかっていなくて収録を開始できない…
でも仁さんは嫌な顔ひとつせず、ストレッチなんかしながら待ってくれて。
そういえばヨガマット持ってきてたな。
いつもの本番前のストレッチさながらの勢いで臨んでくれてました。
ありがたい。
結局、初歩的ミスでDAWソフトの録音がオンになってなかったとか、
LRの切り替えがLになってたとか、
初心者あるあるのミスで1時間以上時間さいて収録スタート。
これの録音方法は、まずわたしが1人で二役演じる形でガイドを録音しておいて、
男性パートを消して、女性パートのガイドを聞きながら仁さんのセリフを録るというやり方で録音しました。
なにしろ声優やナレーションの経験もほとんどなくて、
劇団でも右へ左へ走り回ってテンション高い芝居を要求されることがほとんどで、
マイクの前で座って芝居をするというのはどうにも不慣れで苦労しました。
頭から順に録り始めましたが、
最後まで録り終えたあと、やっぱりもう一回録り直したい!!!ってなって、
この最初のパートを録り直しました。
こちらはスタエフの概要欄です
「ペンギンの数え方」 作:兼井青菜
-登場人物-
男:村木仁
女:保坂エマ
「橋の上、下には川が流れている。
ベンチが一脚あり、男が数を数えている。
そこに現れた女がひとり。
何やら約束があると言うのだが…」
あぁ…やっとVol 1 の配信です!
お待たせしました、
いやお待たせしすぎたかもしれません。
3回に分けて配信する予定です。
Vol 2も年内…あ、ウソかも…いやがんばります!
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