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実家でPCやめてタブレットを導入した話

実家でパソコンを買い換えるにあたって、PCをやめてiPad Proを買いました。

実家のPCが老朽化して(7年前に購入したwindows Vista)で流石に買い換えないと行けないなーと感じてて、両親から相談を受けていたので、ゴールデンウィークに帰省したタイミングで、思いきって、PCをやめてタブレットを導入しました。

理由はいくつかあったのですが、まずPCを買うに当たって母が難なく使えることが大前提で、もしwindowsのままにした場合、10を買うことになってしまい、UIが違うのでまた1からPCの使い方を覚えるのが手間だと思ったこと。また、母はiPhoneユーザーだったのでiPadであれば多分、使い方似てるしなんなく使えるようになるのではないかと、漠然と考えてました。

また、使っているソフトウェアもほぼwordとブラウザだけで、明らかにPC買ってもオーバースペックだし、タブレット買ったほうが多分安く済むと思って諸々の理由を考えてiPadの導入を決めました。

実際に導入してみた感想ですが、初期設定や母がiPhoneで使っているアプリと同じものをiPadにもセットアップしてあげて、一日使わせてみましたがほぼ難なく使えてますね。

今のところ特にiPadに移行してみて良かった面しか見てませんが、wordだけ使えなくなった(office365がサブスクリプションだったので導入しなかった)ことによって、wordで行っていた書類作成なり、はがきの作成ができなくなったことくらいが不便な点らしいですが、後者ははがき作成アプリを入れてあげて簡単に使い方教えたら勝手に覚えてました。(うーん、アプリがすごいのかiPhoneとほぼ同じような動作でつかえるiPadがすごいのか...)

個人的に両親にiPadを与えてみて使い方を観察していたんですが、iCloud経由で写真が同期されることに感動してました。

やはり両親世代だとまだまだUSB経由でデータをやり取りする、というクセが抜けてないらしく、何もしていないのにiPhoneで撮影した写真が時間が立つとiPadでも見れるようになっている(iCloudフォトライブラリ使ってるだけなんですが。。。)だけでもすごい便利に感じるみたいです。

総じて導入してみて良かったです。やはりこの世代にはもはやPCはいらないんだなと痛感しました。

普段自分自身はこういうのを簡単に使いこなせる人がたくさんいる(というか当たり前)業界にいるので、ちょっとした工夫や思い切った取捨選択でこれだけ使う人が喜んでくれたり、自分が想像してなかった(標準だと思っていた)ことが実は世間的にはまだまだ新しくて便利だと認知してもらえる可能性が高いっていう事実は、モノ作りに関わる人間としては新鮮でした。

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