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ツイステ記録

※この記事はツイステッドワンダーランドというソシャゲにハマった人間の感想やら推し語りやらを書き連ねたものになります。本編、コミカライズ、ノベライズのネタバレを含みます。

こんにちは。こちらは上記の通り、最近めちゃくちゃハマりすぎているソシャゲ、ツイステについて書いていきます。感想をごちゃごちゃ書いていたのをまとめたかったのでこちらを利用することにしました。

 始めたきっかけは友人からの紹介でした。実は高校生の時のクラスメイトにもやっている人がいて勧められたのですが、スマホの容量の関係で入れて負かったんですよね。その時始めればよかったな。
 最初少し戸惑ったのは、プレイヤーが主人公という体でストーリーが進むところ。プロセカではこちら側(?)の存在を認識してるのはバチャシンくらいだった気がするので…。名前を設定するとか、喋る選択肢があるのとか。私は「監督生」という、異世界に飛ばされたキャラクター目線でストーリーが進む小説的な感じで見ています。実際キャラとして監督生を見るとかなり面白い人物なんですよね。選択肢によっては気弱そうだったり、悪ノリする神経が図太いキャラになったり、さらに問題児揃いのNRC生さえぎょっとするきつめの発言をしたりします。また、できる選択で本編では行動自体が分岐することはほぼないので、気弱発言をしながらも得体の知れない化け物を倒すための囮を自ら務めたり、怖い先輩に物申したり、友人を助けるために何があるか分からない場所にも乗り込んでいくわけで、結構好きです。コミカライズの監督生は顔も名前もあって、章ごとに変わってるんですがいろんな監督生がいる、ってことで違いがあるので面白いです。ノベライズは顔は出てない名前だけなんですがこっちは1,2章で同じなので、時間の経過がつながっていてこちらも良いなと思ってます。

 今はどのキャラクターも好きなんですが、特に好きなのはやっぱりエースとデュースですね。プロローグから一緒だし。ちなみにグリムは相棒なので別枠。寮ごとならハーツラビュル寮が推しです。ハーツは不思議の国のアリスからインスパイアされた寮で、ハートの女王とトランプ兵が主なキャラモチーフになっています。ディズニー作品の方はあまりちゃんと見たことがないんですが原作のアリスは好きで、それも好きな理由にあります。

 最近原作の不思議の国と鏡の国のアリスの方を読みなおして、オマージュされてるのかな?ってところや違いを探してみると結構発見があってより楽しめました。例えば、ディズニーのアリスでは「なんでもない日バンザイ」と言ってお茶会をする三月うさぎと帽子屋がいますが、原作で登場する彼らはそのようなことは言っていません。鏡の国のアリスに出てくるハンプティダンプティが、「非誕生日プレゼントにネクタイをもらった」というような話をするので、そこから来ていると思われます。一方ツイステのハーツ寮では、寮長のリドル(ハートの女王がモチーフ)が誰の誕生日でもない日を選んで開催するなんでもない日のパーティーというものが存在します。「なんでもない日」という概念は、 ハンプティダンプティとアリスの会話(原作鏡の国のアリス)→三月うさぎと帽子屋のお茶会(ディズニー版不思議の国のアリス)→女王が開くパーティー(ツイステハーツ寮) という風に変わっていることになります。元ネタから拾われているけれど微妙に違うところを見ていくのも楽しいんですよね。他には、一章でエースの後ろにリドルが居るのに気づかずに愚痴を言ってしまったシーンは、原作で女王主催のクロッケー中、チェシャ猫と話すアリスが、聞き耳を立てている女王に気づいて女王をほめる言葉に言い換えたシーンから来ているのかな、と思いました。他の寮の元作品のいずれ見たいと思います。


「今はどのキャラも好き」と言いました。最初の方は「学園の治安終わってるな?」とか思ってましたし、今でもたびたび思います。ほとんどのキャラの最初の印象が悪すぎます(笑)
 特にノベライズを読むと際立つ、学園全体の治安の悪さとキャラクターの悪い性格。主人公監督生がいかにも気弱そうで、あらすじを知っていてもこんな学園に飛ばされるなんて…とか思うレベル。喧嘩が嫌いなのに毎日どこかで揉め事が起こる学校にいるのはかなり嫌だと思うんですよね…。その中でカリムとシルバーは、主人公と一緒に安心できる善意の塊みたいで、学園だと異質な感じがしました。ゲームやコミカライズでもなかなかの治安ですが、監督生が図太いのであれでもフィルターかかってるんだなと思います。初っ端から火を吹くモンスターをたいして怖がらないし、見上げるほど大きいマレウスをツノ太郎呼びし続ける鋼のメンタルを持っているので。

今7章の最新話まで読んでますが、めちゃくちゃ面白いしキャラクターの知らない部分や成長した部分が見られて、リアタイで追えるのがすごく嬉しいです。シリアスもあり、時折読んでいてきついシーンもありますが、すべてを吹っ飛ばす勢いのギャグも入っているのでバランスはとれてますね。こんなにギャグ展開を入れてくるとは予想外でした。
これからの展開も、どうなるのか少し恐ろしい気持ちもあるけれど、とても楽しみです。特に推しのハーツ寮は1章がかなり短かった分、7章でとんでもない情報が出てくるんじゃないだろうかとひやひやしています。一番最初に出てきた生徒の情報が結局あまり分かっていないところも含めて。それと、チュートリアルのあの記憶が何なのかもいずれ分かると思うので、このストーリーが終わるまでは見ていたいと思っています。

ツイステのことについて何か書こう、と思ったは良いもののどうにもまとまりがない文章になってしまいました。その上長い。2,000字のレポートなんてそう何回も書いたことないんですが…
今度は推し本の紹介でもしようと思います。

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